前記事へのChunさんのコメントにinspireされて、どのGeForceが「買い」なのかの指標を作成してみました。
Multi Proc. × Core Clock × 32,768 / 1000000
を小数点以下第一位で四捨五入してみました。
この予想搾乳量を元に、価格とのバランスを考えれば、おのずと購入すべきCardが見えてくるはず。
問題は同じCoreでも製品によって価格は千差万別。
さらに、同じ製品でもShopによって価格が異なる。
さぁ、どうしましょう?
ってことで、kakaku.comから適当な(最安値ではなくそれよりちょい上くらい)価格を拾ってきました。
そして、この目安価格を予想搾乳速度で割った値を【CP】としました。
CARD Stream Multi Core Mem 予想搾乳速度 目安価格 CP Proc Procs Clock Clock M keys/sec (円) 9800 GX2 2x128 32 600 2000 629 70000 111 GTX 280 240 30 620 2200 609 45000 74 GTX 260 216 27 626 2100 554 32000 58 (55nm) GTX 260 192 24 576 2000 453 32000 71 9800 GTX 128 16 675 1100 354 33000 93 9800 GTX+ 128 16 740 2000 388 21000 54 9800 GT 112 14 650 1900 298 14000 46 8800 GT 112 14 600 1800 275 19000 69 9600 GSO 96 12 600 1800 236 13000 55 8800 GS 96 12 550 800 216 8000 37 8800 GTS 96 12 500 1600 197 35000 178 9600 GT 64 8 650 1800 170 11000 65 9600 GSO 48 6 650 1800 128 13000 102 8600 GT 32 4 540 800 71 8000 113 8600 GTS 32 4 675 2000 88 10000 114 9500 GT 32 4 550 800 72 8000 111 9400 GT 16 2 550 800 36 6000 167 8500 GT 16 2 450 800 29 6000 207 8400 GS 8 1 460 800 15 4000 267
このCPが小さければ投資効率が高いということになります。
その結果、8800GSが最高のCPとなりました。
それに次ぐのが9800GTであり、9800GTX+, 9600GSO, GTX260となります。
この辺りが「買い」ってことですね。
勿論、この価格は適当に決めましたので、これより安く購入できればかなり様相は変わりますけどね。
因みに、GTX260には55 nmとそうでないのと両方あるらしいのですが、区別つかなかったので同じ値にしちゃいました。そのせいでGTX260 55 nmが良いCPになったのかもしれません。