原子力発電の安全性
地震に直後には、
- 圧力容器に損傷はない
- 格納容器にも損傷はない
- 建屋も無事であった
- スクラムも無事完了し、臨界は止めた
が、しかし、冷却系も監視系も全く機能しない
鎖というのは、最も弱いところから切れる。部分的に強度があっても、意味がない。
格納容器や圧力容器が破壊し尽くされてしまうほどの未曾有の大災害なら、言い訳も通用するかも知れない。無限に強度の高いものなど、なにをどうやっても作ることはできないのだ。しかし、今回は違う。明らかにSystemとしての設計ミスだ。今回の原発事故は人災である。
社長以下、役員・重役全員が現場に行き、急性放射線障害で死に至ることがあっても火災を消火し冷却系を正常に動作させ続けるべきだ。当然、原保院も然り。それが、安全だと言い続けてきたことへの責任だろう。