だ・か・らっ、Dia“l”yだってばさ!

これは『戯れ言』です。また、“Diary”ではなく“Dialy”です。つまり、日記に似て非なるものです。 所謂『日記』ではありません。お間違えの無いようお願いします。(^^;A

再処理施設にも緊急対策指示

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110501/k10015662061000.html

東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて、経済産業省原子力安全・保安院は、青森県茨城県にある使用済み核燃料の再処理施設でも、外部電源の遮断に備えた緊急の安全対策をとるよう指示しました。

福島第一原発の事故を受けて、原子力安全・保安院は、全国の原子力発電所に対し、外部電源が遮断されても原子炉の冷却ができるよう、非常用の電源の確保を主な柱とする緊急の安全対策をすでに指示しています。原発から出る使用済みの核燃料を再利用できるようにする再処理施設でも、外部電源が遮断されると燃料の冷却ができなくなったり、爆発を引き起こす水素が発生したりするおそれがあることから、原子力安全・保安院は、こうした施設でも緊急の安全対策をとるよう指示しました。対象となるのは、▽操業前の試験段階にある青森県六ヶ所村日本原燃の再処理工場と、▽茨城県東海村日本原子力研究開発機構の実験施設で、冷却のための電源車やポンプ車、それに水素を除去する設備などを配備するよう求めています。原子力安全・保安院は、できるだけ速やかに安全対策の計画をまとめて提出するよう求めていて、今月中をめどに対策の内容が妥当かどうか評価したいとしています。


無駄だよ。電源車・発電機をいくら揃えても、その燃料の備蓄には限りがある。大災害で想定を越える期間燃料輸送が不可能になれば、冷却ができなくなるのは同じだ。延命措置みたいなもので、本質的な解決にはなり得ない。


そう言えば、どっかの馬鹿が知ったかぶりして「小型の火発を原発に併設しろ」とか言ってるが、災害時には火発も緊急停止する。冷却できなくなる確率はたいして変わらん。その間に今回と同じようなことは容易に起こりうる。また、仮に火発の起動が間に合ったとしても、その火発の燃料にも限りがある。これも、最良のシナリオでも延命措置に過ぎない。もう少し頭使え。


同じ記事の中で「バカな政府をもつと、国民の名誉やサイフが直接傷むということを国民は自覚したのではないか」とも言っているが、現政権が馬鹿であることにはなんの異論もないが、それ以上に馬鹿なのは利権の固まりで原発を推進しまくってきた現野党だろう。馬鹿と大馬鹿しか選択肢がないなんて・・・