だ・か・らっ、Dia“l”yだってばさ!

これは『戯れ言』です。また、“Diary”ではなく“Dialy”です。つまり、日記に似て非なるものです。 所謂『日記』ではありません。お間違えの無いようお願いします。(^^;A

岡本行夫は愚かすぎる大馬鹿ものの大嘘つきだ

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110701/plc11070103180003-n1.htm

外交評論家・岡本行夫 「確率」だけで原発止めるな
2011.7.1 03:18
 脱原発の流れの中で、「それでも原発は必要」と言うには勇気が要る時代になった。
 菅直人首相は、30年以内にM8以上の地震が起こる確率が87%として、唐突に浜岡原発を止めさせた。記者会見に至った経緯からは、人気取りの臭いも漂う。
 「87%」を発表した政府の地震研究機関は、福島原発については大地震の確率を0%としていた。それで、「確率0%でも巨大地震に見舞われたのだから、全ての原発が危ない」という反対派の主張になった。「0%でもこのうえなく危険」ということになったのでは、もはや地震予知に実際上の意味はない。米国は地震予知は不可能と考えて1990年に「地震災害減少法」を改正し、国家としての重点を「地震予知」から「地震発生後の被害の極小化」に移した。あてにならない確率論で全原発停止への流れを作った菅首相の責任は小さくない。
 日本の電力会社の最初の原発導入は昭和45(1970)年。それから40年たって日本の電力供給量は225%増加した。増加分の4割以上は原子力発電。その原発が、来年の春にも全て止まるという。われわれは40年間の増加電力の半分近くを失うことにどう対応するのか。
 資源のない日本は、国策として原子力に頼ってきた。原発大国フランスの送電網とリンクしているドイツやイタリアとは違う。明確な根拠なく「自然エネルギーで代替できる」とだけ言うのは無責任だ。
 現在の自然エネルギーは全発電量の1%。長期的に原子力への依存を減らしていくためには、原油の値上がりも考えれば、太陽、風力、地熱等を伸ばすことが不可欠だ。しかし、時間がかかる。
 「すぐに原発を止めろ」と言うにはわれわれの生活を原発のなかった1960年代に戻す覚悟が必要だ。家庭にエアコンなどなかった時代に。朝起きると息は白かった。暖は石油ストーブと湯タンポでとった。工業出荷額は今の4分の1だった。
 それから40年。潤沢な電力を使った近代家庭機器は、女性を家事労働からかなり解放した。いま日本人の平均寿命は女性86歳、男性80歳。1970年には75歳と69歳だった。寿命が10歳以上も伸びた。医療の進歩だけではなく、電気に支えられた快適な生活も間違いなく寄与してきただろう。これからそうはいかなくなる。産業競争力も確実に弱くなる。
 原発の総点検は必要だ。サイエンティフィック・アメリカン誌6月号によれば、米原子力規制委員会原発に「その地域で過去1万年間に起こった最大の地震津波に対応できる水準に一定の安全係数をかけた安全性」を要求しているという。必ずしも、福島には20メートル以上の高さの防波堤が必要ということではない。対応できればいいのだ。福島原発は全電源が喪失して危機が発生した。だから、例えば、電源を全て高台のコンクリート部屋に入れて密閉すべきだったという意味かもしれない。浜岡では、今からでもできる。原発を稼働させながら工事できる話だ。
 政府は今も原子力損害賠償法での国家賠償責任から逃げている。人気取りと逃げ腰では原発問題に対応できない。国家の命運がかかっているのである。(おかもと ゆきお)

この馬鹿が!

「すぐに原発を止めろ」と言うにはわれわれの生活を原発のなかった1960年代に戻す覚悟が必要だ。家庭にエアコンなどなかった時代に。朝起きると息は白かった。暖は石油ストーブと湯タンポでとった。工業出荷額は今の4分の1だった

デタラメもいいところだ。最悪の条件である「現在の発電量から、原発で発電している分がそっくりなくなった」としても、残りは1988 - 1989年と同じレベルの発電量である。バブルだ、バブル。もし戻れるのなら、戻りたいくらいの好景気な時代だ。
実際はもっともっと余裕がある。原発稼働率が70%超であるのに対し、火発の稼働率LNG, 石炭, 石油を合わせて50%台に過ぎない。特に石油火力の稼働率は非常に低く抑えられている。(儲けが減るから) 原発に対して火発の発電容量は遙かに大きい。原発が無くなった分を火発で補うことは、容量的にはなんの問題もないレベルなのだ。にもかかわらず、言うに事欠いて「生活を原発のなかった1960年代に戻す覚悟が必要だ。」だの、「朝起きると息は白かった。暖は石油ストーブと湯タンポでとった。」だの、よくぞここまでデタラメを言えたもんだ。見上げた根性だ。
知らずに書いているのなら、今すぐ舌噛んで死ぬべきであるレベルの大馬鹿脳無し野郎だ。分かって書いているのなら、市中引き回しの上磔獄門レベルの大嘘つき詐欺野郎だ。


直近の電力不足は、原発停止によるものではない。火発が地震津波で被害を受けていたり、稼働させていなかったのが未だ動いていないことによるものだ。火発が全て動き出せば、全電力量を賄うために70%未満の稼働率で足りる。
それでも、直近の電力不足を原発で補おうというのであれば、「5年後に全原発を停止し、そのまま廃炉にする。建設中・計画中のものは中止する。新規には未来永劫建設しない。」と宣言し、その間だけ稼働させてくれと頭を下げることしかない。そして、その5年の間に風力・波力・地熱・太陽光などの発電所を大量に作ればいいのだ。5年で全てを完成させる必要はない。火力に少しでも余裕を与えられる程度で十分なのだ。5年後以降はさらに火力への依存を下げるために建設し続ければいいのだ。
原資はどうするのかって? 簡単なことだ。現状では、原発関連の予算は新エネルギー関連の10倍程度である。これを全て振り向ければいい。また、電源三法等を廃止して、その分の予算も振り向ければいい。これで必然的に原発はなくなり、新エネルギーへのシフトが加速する。
さらには、上記の新エネルギープラントには全世界相手の巨大な市場があるということだ。莫大な儲けが約束されている。経団連のキモイぢぢぃも原発擁護なんてしてないで、新エネへのシフトを加速させた方がぼろい儲けになることに気づけよ www