D700とD7000

D700にD7000を買い足してみて。
Lensの焦点距離が換算1.5倍になることによって、手持ちのLens資産をBody一台で倍にできる、という邪な考えに基づいて買い足したわけですが w
概ね間違いではなかったんですけど、例えばD7000 with 50/1.8Gが75 mmになるかというと、飽くまで相当に過ぎないかな、と。ま、あまり細かいことには拘らない方なんですが、50は50でありAPS-Cで使うと強制的にトリミングされてるなぁ、とは思います。
でも、これがD7000 with Micro 60/2.8Gだと気にならないんですよね。要するに、Lensの性能が支配的だ、ということで。換算90 mmなMicroは使い心地イイです。勿論、D700で使うときの60 mmも非常にイイ。

で、D7000 with 50/1.8GとD700 with 60/2.8Gが基本になっている今日この頃ですが、後者(D700)を使っていた直後に前者(D7000)に持ち替えたりすると、
これはコンデジか?
ってのは言い過ぎですが、もの凄く軽く感じます。690 + 185 = 875 gと995 + 425 = 1420 gですから相当な差があります。バッテリーやメディアを含んで考慮しても、軽く1.5倍を越える重量比。50/1.8Gの写りがもうちょっと好みだったら良かったんだけどなぁ。D7000にNokton付けてみるかぁ。MFし易くはないんだけどなぁ、D7000。

因みに、BodyとLensの組み合わせを逆にすると重量はほぼ同等に。それでも、なんかD7000の方が軽く感じます。モーメントを考慮すれば逆なはずなんですけどね。不思議だ???

高感度性能に関しては、正直言って比較にならないのではないかと感じてます。D7000ではノッペリしたパステル処理したみたいになっちゃいます。Noise Reductionをかけまくっているのでしょうか。まぁ、時代が違うとは言え、小さな撮像素子にも関わらずより多い画素数ですから、十分に検討しているとも言えます。屋内の夜間に特別な付加照明無しで使うなら、D700の圧勝ですね。