だ・か・らっ、Dia“l”yだってばさ!

これは『戯れ言』です。また、“Diary”ではなく“Dialy”です。つまり、日記に似て非なるものです。 所謂『日記』ではありません。お間違えの無いようお願いします。(^^;A

G Lens?

CONTX GマウントのLensとはSonicさんに言われるまで盲点であった。
GマウントLensには以下のものがある。と言うか、デジカメに押されて商品寿命が短かったので、これしかないと言う表現が正しいだろう。

  1. Hologon T* 16 mm F8
  2. Biogon T* 21 mm F2.8
  3. Biogon T* 28 mm F2.8
  4. Planar T* 35 mm F2
  5. Planar T* 45 mm F2
  6. Sonnar T* 90 mm F2.8
  7. Vario-Sonnar T* 35-70 mm F3.5-5.6

Vario云々は論外。単焦点erなわたくしに光学トリミングレンズは不要。Hologonもダメだろう。Hologonって殆ど半球に近いと言うか見た目半球そのもののLens(玉)を使っているコアなLensで、バックフォーカスがやたらと短くて、GマウントのHologon 16/8もフランジから玉が飛び出ている。短フランジバックが売りでマウントアダプターで距離を稼げるNEXであっても装着は不可能なようだ。また、Biogon 21/2.8も厳しいらしい。BiogonもHologon程ではないにせよ短バックフォーカスで、NEXのマウント内に擦り傷が付くらしい。ってことは、製品誤差で装着不能とか、Body/Lens共々破壊、なんてオチがあるやもしれぬ。となると、使えそうなのは28, 35, 45, 90といったところか。フルサイズ的には広角側に24 mmが欲しいところであるが、さほど悪くない布陣ではある。
しかし、Gマウントは口径44.0 mm, フランジバック29.0 mmだし、マウントアダプターにFocus Systemが必須(Lensにフォーカスリングがない)だから、NEX並の短フランジバックじゃないとマウントアダプターが作れないかも。YC LensとEOS Bodyみたいにフランジバックの差が2 mm程度だと、マウントアダプターとしては製作可能かも知れないけど、2 mm内にFocusing機構を入れることはまず不可能だろう。となると、どっかの会社からフルサイズミラレスが発売されても、G Lensは使えないかも知れない。と言うより、NEXみたいな超短フランジバックである可能性は高くないだろうから、NEXがフルサイズ化されることのみが一縷の望みと言うことになる。が、YC LensはNEXよりは長いフランジバックの方が有り難いので、そちらを望んでいる。ということは、最も幸せなシナリオでもフルサイズミラレスを2台もつことになるのか? なんか不毛だ。
それとも、G LensはAPS-CなNEXで使い続けるか? となると、28, 35, 45, 90は実質 42, 52.5, 67.5, 135として使うことになる。使い難い焦点距離、と言うより画角が多い。広角側が圧倒的に不足している。せめて、31.5として使える21程度は欲しい。Hologonなら24として使えるところだが、無理なのだ。まぁ、装着可能であったとしても、Hologon 16/8は高価過ぎて非現実的だし、Biogon 21/2.8だってかなり高価な部類だ。いずれも対象外。


撮像素子のフォーマットに24 x 36 mm以外が存在しているという事実が恨めしい今日この頃である。


追記
仮に、Hologon 16/8がマウントアダプター経由で使用可能でありかつさほど高価ではなくても、換算24 mm/F8は無いな orz