だ・か・らっ、Dia“l”yだってばさ!

これは『戯れ言』です。また、“Diary”ではなく“Dialy”です。つまり、日記に似て非なるものです。 所謂『日記』ではありません。お間違えの無いようお願いします。(^^;A

AとEのハイブリッドマウント

デジカメinfoによるとソニーがAとEのハイブリッドマウントを採用したフルサイズ機を開発中?らしい。
興味のある部分のみ抜き出すと、

  1. Eマウントに互換性のあるAマウントカメラ(マウントアダプターは不要だ!)
  2. フルサイズセンサー
  3. 新世代の内蔵有機EL ビューファインダー
  4. グローバルシャッター

である。
私は、個人的に、S○NYはAを捨て去ってE、というかミラレスに集約していくだろうと考えているので、この製品はそのStepであろうと思う。
で、2のフルサイズってのは非常に宜しい。先日のペソタといい、フルサイズなミラレスは歓迎である。是非とも価格競争を展開していただきたい。
3も有り難い。VFがないとMFはシンドイし、手振れを止めるのにも有り難い。
4は当然の流れだろう。詳しいことには興味ないが、全素子同時読み出しは当然のことだろうと思う。
1がなにやら怪しい。Aマウントは口径50.0 mm, フランジバック44.5 mmで、Eマウントは口径58.9 mm, フランジバック18 mmなのだ。フランジバックのみが違うのであれば、マウントを前後させるとか撮像素子を前後させる(CONTAX AX方式?)で対応可能であろう。しかし、マウントそのものも異なるのだ。無理矢理二重マウントにできるほどの差はない。半径で4.5 mm弱しか違わない。となると、なにをどう考えても「マウントアダプターは不要だ!」という表現は、「マウントアダプターは付属しているから、別途用意する必要はない。」と捉えるのが自然だろう。EVFは付いているからTMLも含めてミラーもOVFも要らない、グローバルシャッターだからマウントアダプターにシャッター機構も要らない、と考えるのが最も自然でローコストな解だ。要するに、マウントアダプターが付属しているEマウント・フルサイズミラレス、ってことではなかろうか? であれば、マウントアダプター無しの(少しだけ?)廉価なフルサイズNEXも簡単に出せる。
それとも、もっと遙かに奇怪至極な本当の意味でのハイブリッドマウントなのだろうか? でも、そんなものは機構的にも価格的にもマーケティング的にも最適解では有り得ないであろうと勘案する次第である。


まてよ。

  • 現行のNEX用のレンズはクロップモードで動作する

なんてことも書いてあった。とすると、Eマウントではフルサイズ対応Lensが作れないから、フルサイズの場合はAマウントLensを使ってくれってことなのか?
とすると、Aを捨て去った後に、フルサイズに対応可能な『まともな』フランジバックのミラレス用新マウントを出すのか?