キヤノン、18.7×14mmセンサー採用のレンズ一体型機「PowerShot G1 X」を海外発表

COOLPIX P7100も同様だけど、PowerShot G系もなんとも奇っ怪不気味なみてくれですよね。醜悪とさえ感じます。この2機種(他にもあるかも知れませんが)そっくりです。
何が悪いんだろうと観察すると、恐らく横幅に対して高さがありすぎなのかも。グリップも醜悪さを助長しているし。パララックスの問題から、OVFをLens軸から余り外したくないってのは判るんですが。それにしても、ねぇ・・・
こうなると、OVF + 背面モニタってのは無理があるのかなぁ、と思わざるを得ません。背面モニタってのは、BodyデザインというかBody小型化に対して最大の足枷・敵ですね。
OVFだから、背面モニタは必須ですが、だったらEVFにして背面モニタレスってのが小型化に対する正解の一つだと思うんですけど、どこもやりませんね。ツグマのDPみたいにLens違いで2機種しか出してないならまだ理解できるのですが、NもCもコンデジだけでワケワカランほど他機種出してるんだから、そのうちの一機種としてEVFのみってのがあっても悪くないと思うんだけどなぁ。

と、本質から外れたところから始めてみましたが、こんな感じで皆さんこんにちは w
G1 Xの眼目は撮像素子のサイズですね。18.7 x 14 mmですか。Cは流石ですね。ほぼフォーサーズ、つかフォーサーズ超のサイズ。Lens交換化にすれば、このまんまMFTに殴り込みかけられます。つか、標準光学トリミングレンズしか使わない層には、これで十分ですね。Lens交換式にしてMFT陣営に入るよりは、この撮像素子を外販したほうが美味しいのかな? ようわからん w

にしても、数は出るけど儲けの薄いコンデジ、ケータイ・スマホに圧されて命脈が尽きそうなコンデジ、に対する回答がこの撮像素子サイズでしょう。豆粒のような撮像素子はスマホ陣営に任せて、『カメラ』はこの程度の撮像素子サイズが必須だぞ、と。

しかし、それでも未だFT程度。ﾂｸﾞﾏDPにも負けています。DPを越えるためにも、ﾌﾙｻｲｽﾞが来るでしょう。自社の一眼レフを喰わないためにFT程度で抑えたのか、徐々にサイズアップして全てのユーザーを喰うつもりの序章なのか、C社の戦略および他社の動向が面白そうです。www