だ・か・らっ、Dia“l”yだってばさ!

これは『戯れ言』です。また、“Diary”ではなく“Dialy”です。つまり、日記に似て非なるものです。 所謂『日記』ではありません。お間違えの無いようお願いします。(^^;A

背面モニターは主流になるのか?

#いや、(販売)数という意味では間違いなく主流であり、今後もそうあり続けるでしょう。
#そういう話ではなくて w


先日、某大型量販店でK-5IIとK-30を触ってきた。
K-5IIのシャッター音(というかミラーショック?)は、某Mr. Dandyが自慢するようにかなり(色んな意味で)“静か”であった。
対するK-30はと言うと、もう既に「なんじゃこりゃ?」なLevel。K-5IIと比較したせいもあるだろうが、もの凄い。正直言って、不快だった。


閑話休題
私の周りには数多くの若者達(二十歳前後からせいぜい20台前半)がいる。(私も含めて wwwww)
で、彼ら彼女らの(デジタル)写真事情は、当然スマホやケータイは普通に空気のように駆使している。もう既に新しいオモチャではない世代なのだから当然とも言えるが。
で、何らかのイベント(のようなもの)があると(家から)デジカメ(コンデジ)を持ってくる。決して新しくもなく高性能でもない。それでも、「ちゃんと写真を撮る」ためにはスマホ・ケータイよりもデジカメなのだそうだ。コンデジでズームを駆使しているかというと、そうでもない。たいていはSW ONの状態で使っている。正直言って、仕上がりは(たいていは最新のモノを使っている)スマホ等と変わらないか、むしろスマホ等の方がいいんじゃね? とか思って見ているわけなのだが。
つまりは、デジカメを使って“ちゃんと”撮ると言う儀式というか意識の問題なのであろう。


そんな彼ら彼女らにがNEX-5を見るとチルト液晶に賞賛が集まる。私は小さく前へ倣えが大嫌いなので、チルトさせて腰だめかせいぜい胸の前程度で使っているのだが、そのスタイルがより本格的に“見える”and/or“感じる”らしい。
さらに一眼レフ機を渡すと、VFに大騒ぎする。“もの凄く本格的”に感じるらしい。ま、ある意味正しいのだが。確かに、背面液晶は手軽に撮るのに適しているだろう。逆にそれが“ちゃんと感”を損なうようだ。彼ら彼女らにとって、VFは“凄い”ものらしい。「欲しい、けど高いんでしょ?」と言い、「お金に余裕ができたら、こんなカメラを買いたい。」と言う。本当に買うかどうかは知らないけど w


「ケータイ・スマホで育った世代は背面液晶」みたいなことをよく目にする・耳にするが、そんなことを言う人達って本当はそういう世代をシラナイんじゃね? スマホ等を自然に使う世代だからこそ、わざわざデジカメを持ち出す・使う場合にはより荘厳な儀式を要求しているのではないかと思う。
そういう意味では、パナンのLF1は良いところを突いているんじゃないかな www
(今の半値になったらP310の替わりにするかな。)


ただし、ミラーショックに大喜びするのはやめて欲しい。orz
あれに“本格感”を感じるらしい。シャッター切った時に感動するのさえ少なくない。
「おぉっ!!!」
とか言って大騒ぎする。どちらかというと、女性に多い。
D700とD7000を使わせると、圧倒的にD700に人気が集まる。撮像素子のサイズなんて全く理解していませんよ、念のため。
D700と5DIIでも、圧倒的にD700
オカシクネ?


もしかすると、ペソタ(既にソコーだけど w)はわざとK-30のミラーショック(音)を大きくしたんではなかろうか。