だ・か・らっ、Dia“l”yだってばさ!

これは『戯れ言』です。また、“Diary”ではなく“Dialy”です。つまり、日記に似て非なるものです。 所謂『日記』ではありません。お間違えの無いようお願いします。(^^;A

Prominent Voigtlander Nocton 50/1.5 #0

貼り付ける前に、ちょい試用でのインプレッション。


使い難い。
間違いなく、使い難い。
AFじゃないってことじゃなくて、あらゆる意味で使い難い。
まず、Focusを根本付近(マウント近く)で行わなければならないのは使い難い。CONTAX G Lensよりはマシだけど、ついつい絞り環を回してしまう。
そして、その絞り環が使い難い。回し辛いのだ。Jupiter-8も同じなんだけど、絞りを変えようとすると、Focusが変わってしまう。絞りによる焦点移動なんて微妙なモノでは無くて、ヘリコイドとかが回っちゃうのだ。スカスカな絞り環も困りものだが、簡単には絞りを動かせない。Focusリングを押さえて絞りを変えるか、絞り変えてからFocusし直すか。いずれにしても面倒。
まぁ、露出計も内蔵されていないような古い時代のBodyが念頭にあるわけだから、露出を決めて(シャッター速度と絞りを設定して)からFocusしてレリーズってのは作法だったんでしょうね。ある意味当たり前のことなのではあるが。いずれにしても、気軽にスナップって感じにはならない。なので、Testの時も絞りを変えながらってのが非常に面倒 www
#絞りが等間隔じゃ無いのはなんとか許容できます。クリック(?)も付いてるし。


当たり前のことなんだけど、絞りによる被写界深度の変化ってのは非常に重要で、光量の調節よりも優先される。なので、それなりの手間がかかることも致し方ないと言えなくも無い。
絞りと被写界深度ってことを直接関連づけられなくなったのもズームのせいなのかなぁ?


ま、じっくり撮るなんてことをしないわたくしではありますが、このLensでの撮影は面白いとも言えるかな。


#そういえば、このLensでのピーキングもあまり当てにならないようです。なんでやろ?