だ・か・らっ、Dia“l”yだってばさ!

これは『戯れ言』です。また、“Diary”ではなく“Dialy”です。つまり、日記に似て非なるものです。 所謂『日記』ではありません。お間違えの無いようお願いします。(^^;A

レフとミラレス

なんとなく価格比較サイトからレンズ込みの値段を引っ張ってきました。
#発売直後だったりモデル末期だったり色々ですが、兎に角11/13現在の最安値


一眼レフ(APS限定)

Name Price
PENTAX K-50 LK \45,676
D3300 18-55 VRII LK \46,800
EOS Kiss X70 EF-S18-55 IS II LK \47,880
α58 SLT-A58M 高倍率ZLK \48,656
EOS Kiss X7 EF-S18-55 IS STM LK \49,695
α65 SLT-A65VL ZLK \49,800
EOS Kiss X7i EF-S18-55 IS STM LK \55,958
D5300 18-55 VR II LK \59,200
PENTAX K-S1 LK \65,798
PENTAX K-5 II 18-135WR LK \90,920
α77 SLT-A77VQ ZLK \91,888
D7100 18-105 VR LK \100,900
EOS 70D EF-S18-55 IS STM LK \109,918
PENTAX K-3 18-135WR LK \121,200
EOS 7D Mark II EF-S18-135 IS STM LK \241,050


PNCS各社の最安値機は\50k未満です。(某社のは一回り小さい撮像素子だってのはこの際不問に付すとしてwww)いずれ劣らぬ良い機種だと思います。PNのは店頭でよく触ってみますが、レフ機のレスポンスはミラレスとは別次元に感じます。
S社のはQRMではなくTLMなので、レフ機に入れるべきかどうか甚だ疑問では有りますが、まぁイイとしましょう。が、興味は無いので、触ったことは無いです。
最安値群の中では、P社のが唯一のプリズムですから特筆すべきではあります。その分、重いですけど。
しかし、7D2の値段はボッタクリにしか見えませんね。遠からず7掛けになり、そしてやがて半値ってところでしょうか、これまでの経緯を参考にすれば。しかし、ミラレスと比較するとそう単純でもなさそうです。


ミラレス(APS & MFT, VF付き限定)

Name Price
α6000 ILCE-6000L PZLK \62,903
LUMIX DMC-GX7C LK \66,800
OLYMPUS OM-D E-M10 14-42mm EZ LK \72,280
LUMIX DMC-G6H 標準ズームLK \72,767
OLYMPUS OM-D E-M5 WZK \78,499
LUMIX DMC-GM5K LK \96,998
FUJIFILM X-E2 LK \112,867
OLYMPUS OM-D E-M1 12-50mm EZ LK \129,800
FUJIFILM X-T1 F X-T1B/1855KIT LK \139,836
LUMIX DMC-GH4H 高倍率ZLK \175,496


α6000の安さが際立ちます。次点のGX7はMFTですし、後継モデルが無さそうな噂もあるモデル末期でこの価格です。しかも、α6000は重量も軽い。これより軽いのはGMだけです。他のモノより100 gとまではいきませんが、50 gを遙かに超える重量差です。しかも、この価格帯で唯一のAPS!
次に安いAPSはX-E2で、\110kを越えます。倍近い価格です。
3番目に安いE-M10は明らかな廉価機。にもかかわらず、α6000より\10k高額。
続いているG6とE-M5は既にモデル末期。
GM5は発売前なので、飽くまで参考程度。
最高額なGH4は立ち位置が動画機らしいので無視しましょう。


さて、レフとレスを見比べると・・・
(発売直後で、未だ御祝儀相場であるK-S1を無視すれば)α6000より高いのはK-5II以上。
発売後かなり経過しているとは言え、D7100でさえX-E2より安価です。
論外な7DIIを除けば、E-M1とX-T1はレフ機より高額!
X-E2だって、K-3の次にランクします。


ザックリまとめると、

  • ミラレスはレフ機より高い!
  • 特にVF付きは(α6000を除いて)論外な程高額!

なんです。
確かに、サイズ・重量においてはAdvantageがありますが、価格面でのDisadvantageはそれを遥かに凌駕している。(GMのようにコンデジ並みの極小サイズ・超軽量なら“比類無き”って存在意義は認めますが。)


が、が、が、実はミラレスの価格が儲けを出すためには(メーカー的に)理想というか分岐点なのかも知れないとも感じます。
シェアが小さい、つまり数が売れないメーカーにしてみれば、この辺りが譲れないところなのかなぁ、と。


にしても、そんなメーカーの都合なんか知ったことでは無いので、なかなか購入対象になりません。
いくらEVFにはコストがかかると言われても、機械部品であるQRMや最終的にピント面の微調整が必要となるレフより遥かに高額なんて有り得ない!!!
と言うことで、EVF搭載ミラレスはレフ機最廉価群と同程度であるべきだ、と思いマッスル www