だ・か・らっ、Dia“l”yだってばさ!

これは『戯れ言』です。また、“Diary”ではなく“Dialy”です。つまり、日記に似て非なるものです。 所謂『日記』ではありません。お間違えの無いようお願いします。(^^;A

LUMIX G Lens H-H025E

#2015/09/01現在。下記の価格は価格.COMの9/1における最安値です。


http://news.panasonic.com/press/news/data/2015/09/jn150902-3/jn150902-3.html ASPH. が発表されました。


MFTの25 mmもそこそこ充実してきましたので、他のLensと比較表を作ってみました。

Name Max Aperture Diameter Length Weight Fil. Size Lens Const. Closest Price
LUMIX G 1.7 60.8 52 125 46 7G8L 0.25 \37,000
MZD 1.8 57.8 42 137 46 7G9L 0.25 \30,780
Pana-LEICA 1.4 63 54.5 200 46 7G9L 0.3 \40,863
PROMINAR 1.8 60 94 400 55 6G8L 0.25 \65,453
Voigtlander 0.95 58.4 70 410 52 8G11L 0.17 \65,900
Voigtlander-II 0.95 60.6 70 435 52 8G11L 0.17 \83,800


最軽量ですが、MZDより若干大きいです。
直径3 mmの差もかなりですが、長さの10 mmはかなり大きく感じられるでしょう。
手振れ補正が入っているわけではなく、最短撮影距離の同じ0.25 mなのにこの差はいただけないなぁ。
LUMIX Gの価格は希望小売価格です。
どの程度値下がりするのか予想し辛いですが、MZDと同程度になるのかな?
MZDの希望小売価格が\42,000でパナヲイカの希望小売価格は\70,000ですね。
ということは、初物御祝儀相場が過ぎればMZD未満になるのかな?
口径比は1:1.4に対して1:1.7なのに、長さも太さもさほど変わらない。
いや、太さの3 mmはそれなりか。
ですが、長さは2.5 mmしか違わない。
最短撮影距離も5 cmしか変わらない。
LUMIX G、MZDとパナヲイカの間に割って入ることは出来るのでしょうか?


太さがMZD並、と言うかLEICA DG SUMMILUX 15mm/F1.7 ASPH. H-X015-Kの57.5 mm程度だったら、GM用にという選択肢はあるんですが、太いしO.I.S.は無いし、画質の面でMZDに対して大きなアドバンテージがなければあまり存在意義を感じないなぁ。
MZDだって十分に高画質だから、それを大きく上回ることは有り得ないし。
つか、仮に上回っていても、通常では区別できないLevelだろうし w


デザイン面で、パナ機にはパナのLensが似合うってことくらいかな?
いずれにしても、苦しそう。
実売が\20k台半ば以下になれば、存在意義も出てくるのかな?
パナヲイカは約58%になってますが、MZDは約73%です。
それぞれと同程度に安くなるとすれば、21600~27000。
うーむ、\20k台前半は難しそうですね。
#初値が出ましたね。
#¥28,770、予想より安いな。
#御祝儀相場はないのはか?


にしても、PROMINARはデカくて重くて高いな。
これなら、より小さくて少し軽くて口径比が1:0.95なNOKTON買うわ www
TYPE-IIなんて絞りのクリック有/無が変えられるだけだから、Iで十分だし。
つか、それだけの差なのに2マソ近く高額で2 mm以上太くなって25 gも重くなってるのはなぜなんだ、TYPE-II?



蛇足に過ぎませんが、MFTのBodyやLensは高性能であれば安価である必要は無いと主張される方々がおられます。
それは一つの正解なんでしょう。
が、現状の価格と性能に納得して購入している方の意見だと思われます。
新規ユーザーを獲得するためには、安価なライン“も”必要です。
高くて購入に至っていない顧客は少なからず存在しています。
型落ちになってかなり値崩れしているE-M5でも、そのBodyのみの価格であぷしーなレフ機のレンズキットが購入できてしまいます。
(某社を除けば)その撮像素子サイズは約1.5倍です。
大きいことのディスアドバンテージは間違いなく存在しますが、アドバンテージもまた確実にあります。
四隅まで解像するなんて文献複写用マクロレンズみたいなことばかり追い求めていると、撮像素子の小ささゆえのイメージサークルの小ささというアドバンテージよりも画素ピッチの狭さゆえにレンズに要求される解像度が高くなるというディスアドバンテージが勝ってしまい、大きく重く高価なレンズになってしまいます。
ここはいっちょう『中央の画質番長』的な小型軽量安価なレンズ群で顧客を増やし、その中から周辺から四隅の画質を求める層には現状のような高性能レンズへ誘う、という戦略になってくれるとウレシイ。
そうすれば、MFTの『小型軽量』というアドバンテージも活きてくるし。