だ・か・らっ、Dia“l”yだってばさ!

これは『戯れ言』です。また、“Diary”ではなく“Dialy”です。つまり、日記に似て非なるものです。 所謂『日記』ではありません。お間違えの無いようお願いします。(^^;A

24-70/2.8, Pentax & Tamron

HD PENTAX-D FA 24-70mmF2.8ED SDM WRが9/25に発表されたようです。

TAMRON SP 24-70mm F/2.8 Di VC USDと外観が似ていると言われてますが、中身はどうでしょう?

使用されている特殊レンズ(?)はそれなりに異なっているようです。

が、12群17枚というのは共通しています。

 

そこで、それぞれのレンズ構成図を引っ張ってきました。

絵の大きさが違ってたので、TAMRONの方をテキトーに拡大し大まかに合わせました。

 

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なんと申しますか、これは同じものでは無いでしょうか?

まぁ、概略図なんでしょうから、この絵からレンズの曲率半径を求めたりしてはいけないんでしょうけれど、同じでしょ?

特に非球面レンズとザックリ括れば、全く同じです。

大きく異なっているのは、

2, 3枚目:TAMRONが高屈折率レンズ、PENTAXには特に表記が無い。

4枚目:TAMRONは複合非球面、PENTAXは非球面

8枚目:TAMRONGM非球面、PENTAXは異常低分散非球面

といったところでしょうか。

 

これら、同じモノですよね。

これでかなり価格が異なっているようですから、PENTAXもイイショーバイしてるなぁとも言えます。

 

しかし、全く同じ構成で硝材を変えたら収差補正とか大丈夫なんでしょうか?

大丈夫なわけ無いと思うんですが・・・

もしこれでどちらもちゃんと性能出るのだとしたら、

12群17枚なんて複雑怪奇なレンズ構成にして、低分散だの非球面だの高屈折率だの色んな硝材つかって、

なんて必要なの?

この手の特殊硝材って、どっかに1枚でも使ったら全体の構成を変えなきゃ無いんじゃ無いの?

よくわからんなぁ。

結構デタラメなもんなのかなぁ・・・