写真屋さん、と言っても割れ物のフォトショのことではない。
実際に店舗としてある写真屋さん。
フォトスタジオなんて呼び方もあるか。
この「写真屋」というネーミングになんとも違和感を感じていた。
魚屋さんはお魚を売っている。
肉屋さんはお肉を売っている。
カメラ屋さんはカメラを売っている。
ならば、写真屋さんは写真を売っていなければならない。
しかし、店先に写真を並べ、威勢の良いお兄ちゃん(おじさん)が、
「安いよ、安いよ~
今日は活きの良いのが入ってるよ~
どうです、そこの奥さん。
一枚持ってかえんなよ~」
とかやっているわけでは無い。
あ、カメラ屋もそんなことはやってないか w
写真屋さんは、写真を撮影してそれをプリントして売る。
まぁ、確かに写真を売ってる事にはなるんだけど、なんとなく違和感。
なので、フォトスタジオとか写真館とか言うのか。
でも、フォトスタジオだと撮影用のスタジオそのものの事だし、
写真館だとプロの写真を展示してあるイメージ。
ま、それはそれとして
通勤路にその写真屋さんがある。
○○写真館って名前だったかな?
イマドキ喰っていけるのかな、なんて心配は余計なお世話だろ。
で、ウチの近所の一家がその写真館をよく利用しているようだ。
写真館のガラスケースに写真が展示してあるのだが(客の承諾は得ているんでしょう)、希にそこにその一家の(うちの誰かとか)の写真が展示してある。
プロなので技術的には高水準なのでしょう、多分。
ピンボケなんてないだろうし、手ブレや被写体ブレもあるはずない。
ライティングも(おそらく)完璧に近いのでしょう。
撮影後の処理も十分熟れたものに違いない。
でも、
でも、
でも、、、
可愛くないのだ。
近所の一家には男の子と女の子がいる。
展示してあった時は、それぞれ小学校中学年と幼稚園だった。
当然、生でその子達を見ている、何度も。
そのくらいの年齢なら、余程の事が無い限り、生き物として可愛いのだ。
実際、その子達も標準以上に可愛い。
が、
しかし、
But,
その写真は可愛くないのだ、全然。
元の可愛さが10だとすると、そられの写真では2か3くらいなのだ。
いいのか、これで?
いや、ダメだろ。
最近は20前後と思われる着物姿の女性の写真が数枚展示してある。
もちろん、みなさんかなり不細工である。
実際は可愛いのかも知れない。
いや、あの写真よりはかなり可愛いはずだ。
なぜこんな状況なのにあの○○写真館は潰れないのだろう???
不思議である・・・