だ・か・らっ、Dia“l”yだってばさ!

これは『戯れ言』です。また、“Diary”ではなく“Dialy”です。つまり、日記に似て非なるものです。 所謂『日記』ではありません。お間違えの無いようお願いします。(^^;A

どのRyzenが好適か

仕事で計算に使っているヤツが、一応マルチスレッド対応なんだけど、途中のプロセスによって何スレッド使用するかがコロコロ変わる。

ま、そいういうもんなので致し方ないのだけれど、2スレッドから4スレッド、希に5とか6とか。

そして、2スレッドしか使わないプロセスが結構高い割合だったりする。

Buildし直せば最大スレッドは増やせるけど、少なくしか使わないところは変わらないので、結果はあまり差が無かったりする。

なので、面倒な再Buildはしてない。

つまり、単純にマルチコア・マルチスレッドが有利(高速)になるとは限らない。

というより、ならない。

当たり前と言えば当たり前だけど、十分に高いクロックも要求される。

スレッド数か、クロックか、そのせめぎ合いの判断が難しい。

また、スレッドが多ければ同時に複数のプロセスを走らせても速度が落ちにくい。

4つ同時に走らせて時間も4倍になるなら意味は無い。

4つで1.5倍とかなら十分意味はある。

 

さて、これまで導入したRyzen達を導入時期順に列挙。

Namem, Core, Thread, Base, TB

  • AMD Ryzen 3 3200G: 4 cores, 4 threads, 3.6 GHz, 4.0 GHz
  • AMD Ryzen 5 3600: 6 cores, 12 threads, 3.6 GHz, 4.2 GHz
  • AMD Athlon 3000G: 2 cores, 4 threads, 3.5 GHz, -- GHz
  • AMD Ryzen 7 3700X: 8 cores, 16 threads, 3.6 GHz, 4.4 GHz
  • AMD Ryzen 9 3900X: 12 cores, 24 threads, 3.8 GHz, 4.6 GHz

まず、2月に3200GをDeskminiと共に導入。

コイツは他のマシンをSSH経由で使うための端末用となのでなんでも良かった。

それまで使っていたAtomがあまりにも非力だったので。

あわよくばRyzenで計算できたらいいなー、程度のもの。

Barcelonaに最適化Buildしたヤツでは動かなかったの諦めていたのだが、ボケ倒してるときにHaswell最適化のを走らせてしまったら動いた。

しかも、Intelと遜色ないかむしろ速いくらい。

 

ということで、6月に3600を導入し、605eと入替。

 

端末に3200Gは勿体ない、というかDeskminiでぶん回すと五月蠅い。

ってことで、数日後にAthlon 3000GをDeskminiに導入し、3200GはPhenom X3と入替。

因みに、3000Gの計算速度はかなり遅く、ザックリ倍かかる。

よほど切迫していない限り使いたくないレベル。

 

で、8月に3700Xと3900X。

 

さて、3600, 3700X, 3900Xのどれが最適なのか確認しなければならないが、今のところ混んでいるので、同様なプロセスで検証できていない。

当然、1本だけ走らせるなら3900Xなんだけど、2本, 3本と増やしていった場合にそれぞれどれだけ速度が落ちるかを確認しなければならない。

値段の問題もあるしね。