だ・か・らっ、Dia“l”yだってばさ!

これは『戯れ言』です。また、“Diary”ではなく“Dialy”です。つまり、日記に似て非なるものです。 所謂『日記』ではありません。お間違えの無いようお願いします。(^^;A

CPUはどれにしようかな?

ちょいとこれをご覧下さい。

  1. Athlon XP 3200+ (2.2 GHz), FSB 400MHz,L2 512KB
  2. Athlon XP 3000+ (2.1 GHz), FSB 400MHz,L2 512KB
  3. Athlon XP 3000+ (2.17 GHz), FSB 333MHz,L2 512KB
  4. Athlon XP 2800+ (2.08 GHz), FSB 333MHz,L2 512KB
  5. Athlon XP 2700+ (2.17 GHz), FSB 333MHz,L2 256KB
  6. Athlon XP 2600+ (1.92 GHz), FSB 333MHz,L2 512KB
  7. Athlon XP 2600+ (2.08 GHz), FSB 333MHz,L2 256KB
  8. Athlon XP 2500+ (1.83 GHz), FSB 333MHz,L2 512KB
  9. Athlon XP 2400+ (2 GHz), FSB 266MHz,L2 256KB
  10. Athlon XP 2200+ (1.8 GHz), FSB 266MHz,L2 256KB
  11. Athlon XP 2100+ (1.73 GHz), FSB 266MHz,L2 256KB
  12. Athlon XP 2000+ (1.67 GHz), FSB 266MHz,L2 256KB
  13. Athlon XP 1800+ (1.53 GHz), FSB 266MHz,L2 256KB

AKIBA PC Hotlineによると、以上のようなAthlon XPが売られているようです。1800+から3200+まで御座います。が、問題は2400+以上の部分。2400+は2.0 GHzで動作致します。が、これを越える動作周波数を持つものはさほど多くは御座いません。2500+や2600+はそれぞれ1.83, 1.92 GHzとなっておりまして、逆に劣っております。最高の3200+ですら一割り増しの2.2 GHzに過ぎません。勿論、これらの「うんちゃらプラス」という数値はFSBや2nd Cacheの量まで勘案して決められておるのでしょうが、RC5的にはFSBも2 nd Cacheの量も全く無関係で御座います。っつぅことで、ニガウリ〜ズとしましては、性能対費用の面から2400+以外の選択肢は有り得ないので御座います。(あぁ、1800+〜2200+にするってのはあり得ますけど。)
これまでは、PR値と申しますか「性能を表現する、動作周波数以外の数値」にはあまり関心がなかったのですが、RC5的にたった一割の性能向上しかないにも関わらず、2400+から3200+へと1.33倍にもなっておるのはなんとも納得がいかないところで御座います。
と言ってみたところで、「数値の問題ではなく、価格が気に入らないんだろ?」との御指摘は、まことにもって的を射ていると申さざるを得ないところで御座います、はい。(^^;A

改めて眺めると、複雑怪奇な様相を呈しておりますねぇ。動作周波数の逆転現象がそこかしこに御座います。が、この「変な数値」を導入することにより、見事に整理されて(いるかのような錯覚を起こさせて)おりますねぇ。見事なものだ、AMDさん。陰照の「Pentium系とCeleronの性能逆転現象」なんてのを気にしなくて宜しいわけですものねぇ。FSBや2nd Cache容量の違いで別ブランドCPUを作らなくてよかったねぇ。