だ・か・らっ、Dia“l”yだってばさ!

これは『戯れ言』です。また、“Diary”ではなく“Dialy”です。つまり、日記に似て非なるものです。 所謂『日記』ではありません。お間違えの無いようお願いします。(^^;A

きゅーじょー

最近、改憲論議が盛んですねぇ。ま、自由に議論できる社会であるところはヨシとしましょう。が、例によって例のごとくズレておりますね。九条を見れば自衛隊は明らかに憲法違反でしょう。「自衛隊は軍隊ではない」ってのは単なる詭弁です。憲法を遵守しないってのは法治国家としてはあるまじき行為だと思うのですがねぇ。
【軍か隊かと言う名前の問題ではないです。兵力・軍事力であるかないかの問題です。で、現状の自衛隊は兵力・軍事力です、間違いなく。】
あぁ、誤解のない様に。「軍備なしに、どうやって国・国民を守るのだ!」とか言わないで下さい。軍を持ってはいかんなどと言うつもりはないです。飽くまで、九条がある限り違憲である、と申しております。
で、「ゆえに、九条を改正しなければならない」ってのもチョイとマズイですねぇ。そーゆーことを言うならば、まず自衛隊を解散消滅させて下さい。その上で一からお話を展開してね。改正するってことは現状の自衛隊を「違憲である」と認めていることになりますし、現状の自衛隊を認めているってことは「違憲でもかまわない」ってことになります。違憲でもイイなら改正する必要ないでしょ。守る必要のないものを変えることはない、只の手間・無駄骨ですね。改憲論者さん、まずは自衛隊を解散して下さい。
ま、それはそれとして、護憲論者さん達もズレてます。建前と実質を見極めましょう。机上の空論・絵空事ではないのですから、軍備なしに国や国民の安全を守れないことは明らかです。そんなことが可能なら、社会主義国は崩壊したりしませんよ。現存している社会主義国は、「なにもしなくても椰子の木数本あれば一生食うに困らない南国の楽園」であるところのキューバと「実質的専制君主による軍事国家」である某国くらいでしょ? 絵空事は崩壊するんです。
ってことで、九条の『精神』を保ちつつ実質的に国・国民の安全を守るためには“圧倒的に強力な空軍力”と“空軍力を支える海軍力”(海軍=航空機のキャリアである空母とその護衛艦および輸送艦・補給艦ですから)のみあれば良いんです。要するに“陸上兵力”を持たないことにしましょう。これなら侵略はできません。なぜなら、侵略には陸上兵力による占領が不可欠だからです。どんなに激しく空爆やミサイル攻撃を行っても、相手にダメージを与えることはできますが攻撃が止めば概ね元に戻ります。っつぅか、相変わらず元の国家です。空爆等のみで植民地化することはできません。ゆえに、侵略が不可能なのです。侵略に必要不可欠なのは空母爆撃機ではなく、陸軍です。集団的自衛権とか、同盟国への補給行為とか、同盟国の兵員・武器の輸送だとかはどうでもヨイのですよ。ガンガンやれば良いんです。そーゆー貢献をしましょう。そんなことをいくらやっても直接的侵略はできないのですから。「間接的に侵略だ」と仰る方もいるでしょうが、「間接的」なんて言い出したらキリがありませんヨ。「人類が存在していること」なんてのも「間接的」には関係しておりますのでね。自分の都合の良いところで勝手な線引きをしても建設的では御座いませんですね。
っつぅことで、「侵略戦争のできない軍備をする」と改憲することに一票! まずは、現状の陸自を即刻解体,空軍力の増強,続いて空母の配備、って感じですね。
あぁ、災害時等に活躍して下さる自衛隊員の方には心より感謝申し上げております。なので、災害特別救援隊の設立もお願いします。(^^