「これまでにない技術」のタワー型CPUクーラーが来週発売
「熱力学と流体力学の融合による新機構のCPUクーラー」と同社がうたうこの製品は、全体の高さが約170mmという大型クーラー。4つの円筒を束ねたようなユニークな構造のヒートシンクと、その上部に設置された120mmファンとで主に構成されている。
ヒートシンクの4つの円筒の中心部には、これも円筒状の「ヒートエリア」を設置。周囲の4つの円筒の中で「旋回流」が発生し、それによりヒートエリアからの長時間の「採熱」が可能という。ファンはヒートシンクの下部から上部に向かって空気を吸い上げるように設置されており、システム温度の上昇も抑制できるとしている。
これらのほか、「慣性の法則」「カルマン渦」などを利用しているといった、他のCPUクーラーでは見られないユニークな特徴が、製品資料に記されている。
予価は6,980円ですか。お高いですね。
「下部から上部に向かって空気を吸い上げ」って、いまさらです。ALFAはずっと吸い出しです。Retailが吹きつけってのが間違いでしょう。CPU周りの素子を加熱してどうすんのさ? さらには、熱を撒き散らすからChassis内のTotalな廃熱に苦労させられるし。
サイズは80×80×97 mm、重量は715 g。そこそこでかくて重いですね。
しかし、熱力学だとか流体力学だとか、はたまたカルマン渦だとかって単語は羅列されてますが、肝心の情報が抜けている。
熱源(CPU)から放熱部への熱の移動はどうなってるの?