だ・か・らっ、Dia“l”yだってばさ!

これは『戯れ言』です。また、“Diary”ではなく“Dialy”です。つまり、日記に似て非なるものです。 所謂『日記』ではありません。お間違えの無いようお願いします。(^^;A

福島原発での作業員三人の被曝等について考えてみる

なんでこんな間抜けなことが起こってしまったのだろう。
被曝したのが「協力会社の社員」であることは本質に関係あるのか? 関係があるとすれば、

  1. 危険な(大量被曝しそうな)作業は、協力会社(下請け等)にやらせる
  2. 下請けの社員は、放射能(放射性物質)に無知である

ってことが頭に浮かぶ。1はありそうな話ではある。あるいは、契約形態に当該作業が含まれているってこともあるかもしれない。が、2はあり得るのか? 協力会社というのだから、昨日今日原発で働き始めたわけでもあるまい。なんのために線量計を身につけているかってことくらい理解しているのではないか? しかし、JCOで臨界起こした2人は“臨界”についてあまりにも無知だったという事実も存在してるしなぁ。理解に苦しむ。線量を計測する社員が付いてなかった、という記述を事故直後の記事で読んだのだが、そんなの本質でも何でもない。タービン建屋が“通常は”線量が高くないところであるという“常識”があったにせよ、地震津波で大ダメージを受け、現在でも不安定な状態が継続しているのである。一次冷却水が回っている建屋がどうなってるかなんて判るもんじゃない。さらには、すぐそばで使用済み燃料プール“付近”に大量放水しているのだ。どこがどんな線量になっているか、確認しないってのは有り得ないように思える。いや、通常時であっても、サーべイメーターで確認しまくりたくなるのではないか? それとも、線量がある程度の値になってるなんてのは日常過ぎて気にならないのか?
これは間違いなく「被曝事故」である。東電にしたって、いくら自分とこの社員じゃないとしても、被曝事故を起こしたいわけがない。世間の風当たりは強くなるばかりだ。


ここからは何の根拠もない与太話なのでよろしく。
この被曝事故は“わざと”起こされたものでは無かろうか、と邪推してみる。とすると、

  1. 東電によるもの
  2. 当該作業員によるもの

の二通り考えられる。
1の場合、

  • その場所の線量が高く、被曝することは判っていた
  • だが、そこで作業する以外の方法がなかった
  • つまり、他の方法ではさらに酷い事故になってしまう
  • そこで、“敢えて”それほど重篤でない被曝事故を覚悟で作業させた

200 mSv未満だから、まぁなんとか大丈夫であろう。つか、放射線障害ってよく判ってないのよね。1 Sv以上とか被曝して、急性症状出たらマズイ、ってぇことくらい。
2の場合、

  • これ以上ここにとどまると、やばそうだと彼らが判断
  • ここで事故を起こせば、どこからも非難されることなく逃げ出せる
  • そこで、そこそこ被曝しちゃえ

うーん、あまりにも後ろ向きだなぁ。でも、海外では英雄視されてるみたいだし。いや、実際のところある意味英雄達だとも言えるし。遠く離れた本社その他でなにもしていない重役達に比べれば、間違いなく英雄だし。なんともなぁ・・・
でも、岩屋城だって全員が高橋紹運と同じ覚悟だったとは考えづらいとも言えるしなぁ・・・
何れにしても、わざとだとすれば作業前にサーベイしてない、あるいはしてなかったことにした、とか線量計の警報を無視した(故障したと思ったって、三台同時に故障したと思うのかね?)ことの説明は付く。


ああぁ、嫌なこと想像しちゃったなぁ。ぼのぼのの気分だ orz
与太話、忘れて下さい。