AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G EDをBodyと同時購入し、大変気分良く使ってたりするわけです。で、その理由を考えてみた。所謂“標準レンズ”と位置づけされているAF-S NIKKOR 50mm f/1.4Gと比較すると、
- 高い (価格.comでは\10k以上違う)
- 重い (425 g vs. 280 g)
- 長い (89 mm vs. 54 mm)
- 暗い (F2.8 vs. F1.4)
特に最初の三点は私にとって致命的とも言える部分なのですが、それを差し引いても十分に満足、というか気分良く使える。その理由は
- 最短撮影距離 (0.185 m vs. 0.45 m)
等倍まで近寄るなんて使い方は殆どしません。つか、できるからしてみることもある、って程度。だからこそこれまでMicroには手を出さなかったわけですが。
ところがどっこい、MFではあるけれども50/1.4をつけてみると、0.45 mの壁が頻繁に邪魔になる。そう言えば、ヘリコイドを最短に合わせて躯でピント合わせる、なんて頻繁にやっていたことを思い出す。そんなもんだと諦めていたけど、不便だったことを思い知らされた。そこから解き放たれてみると、非常に楽ちん。Viva Micro (或いはMacro) である。
欲を言えば、最短は0.3 m程度でいいから、もっと軽く短く安くしてくれないかな。