だ・か・らっ、Dia“l”yだってばさ!

これは『戯れ言』です。また、“Diary”ではなく“Dialy”です。つまり、日記に似て非なるものです。 所謂『日記』ではありません。お間違えの無いようお願いします。(^^;A

伊太利亜が羨ましい

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110614/k10013505381000.html

国民投票 脱原発が圧倒的多数
6月14日 9時8分
イタリアで行われた原子力発電所の是非を問う国民投票は、原発に反対する票が90%を超え、圧倒的多数で脱原発が決まりました。福島第一原子力発電所の事故のあと、国民投票脱原発を決めたのは、イタリアが初めてです。
イタリアの国民投票は、チェルノブイリ原発の事故を受けて24年前に決めた脱原発の方針を転換し、原発を新規に建設する計画の是非を問うもので、12日と13日の2日間にわたって行われました。イタリア内務省によりますと、開票の結果、原発への反対票が94%余りとなり、圧倒的多数を占めました。また、国民投票の成立には有権者の過半数の参加が必要で、投票率が焦点となっていましたが、投票率は50%を超え、国民投票は成立し、脱原発が決まりました。これについてベルルスコーニ首相は、開票を前に、早々と民意を受け止めて原発の新規建設計画を断念する考えを示し、今後は、自然エネルギーをさらに推進していくと強調しました。ヨーロッパでは、福島第一原発の事故のあとドイツやスイスの政府が脱原発の方針を決めましたが、国民投票脱原発を決めたのは、イタリアが初めてで、各国で活発化する脱原発の動きを後押しするなど影響を与えそうです。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110614/k10013505631000.html

世論調査 “原発縮小”半数近くに
6月14日 6時19分
NHKの世論調査で、国内の原子力発電所を今後どうすべきだと思うか尋ねたところ、「減らすべきだ」と答えた人が、先月に比べて4ポイント増えて47%となり、東京電力福島第一原発の事故から3か月がたって、原発の縮小を求める人が半数近くに上っていることが分かりました。
NHKは、今月10日から3日間、全国の20歳以上の男女を対象に、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかける「RDD」という方法で世論調査を行い、調査対象の66%に当たる1108人から回答を得ました。この中で、東日本大震災から3か月がたち、政府の震災対応を全体として評価するか聞いたところ、▽「大いに評価する」が2%、▽「ある程度評価する」が32%、▽「あまり評価しない」が41%、▽「まったく評価しない」が20%で、「評価しない」は、先月に比べて13ポイント増えて61%となりました。また、東京電力福島第一原子力発電所の事故を巡る政府の一連の対応を評価するか聞いたところ、▽「大いに評価する」が2%、▽「ある程度評価する」が17%、▽「あまり評価しない」が44%、▽「まったく評価しない」が31%で、「評価しない」は、先月より10ポイント増えて75%となりました。さらに、電力全体の3割を供給してきた国内の原子力発電所について、今後どうすべきだと思うか尋ねたところ、▽「増やすべきだ」が1%、▽「現状を維持すべきだ」が27%だったのに対し、▽「減らすべきだ」が47%、▽「すべて廃止すべきだ」が18%で、「減らすべきだ」と答えた人は、先月に比べて4ポイント増えて半数近くに上りました。このほか、社会保障と税の一体改革で、社会保障を強化する一方、財源を確保するため、2015年度までに消費税率を段階的に10%まで引き上げるなどとした、政府・与党の検討会議の原案の評価を聞いたところ、▽「大いに評価する」が6%、▽「ある程度評価する」が40%、▽「あまり評価しない」が32%、▽「まったく評価しない」が17%でした。

伊太利亜原発反対票が94%余り。それに対し、日本は廃止がたった18%。減らすの47%を合わせても65%に過ぎない。地球を汚染した張本人がこんな体たらく。情けない。すでに脱原発を決めた独逸や瑞西より先に脱原発を決めなくてはならないのが日本だろう。加害者であるという自覚が欠落している。