だ・か・らっ、Dia“l”yだってばさ!

これは『戯れ言』です。また、“Diary”ではなく“Dialy”です。つまり、日記に似て非なるものです。 所謂『日記』ではありません。お間違えの無いようお願いします。(^^;A

ECRRとICRP

ECRRの危険評価モデル
半径100 kmの範囲に住む300万人に適用すると、1年間同じ所に留まると仮定した場合、予測されるガン増加数は今後50年で約20万人。そのうち10万人は今後10年以内に診断される。即座にこの地域から待避した場合、増加数は著しく減少する。100 - 200 kmの範囲に暮らす700万人について予測されるガン増加数は、今後50年で22万人を若干越え、今後10年に約10万人が発祥するとみられる。
ICRPのモデル危険評価
半径100 kmの範囲に住む人間のガン増加数は2,838となる。
ECCRとICRPで、かなりの差がある。危険評価モデルとして優劣は、今後明らかになるだろう。


ECCRの計算に対しては様々な疑義が指摘されています。が、ここにも書いた様に、基礎となるデータに大きな問題がある以上、安全を確保するためには可能な限り厳しいモデルを用いるしかないのが現状です。
何れのモデルが優れているのかの実験をさせられているのですか? なんて哀しい時代なんでしょう。安全というのはこんな程度のものなのでしょうか・・・