だ・か・らっ、Dia“l”yだってばさ!

これは『戯れ言』です。また、“Diary”ではなく“Dialy”です。つまり、日記に似て非なるものです。 所謂『日記』ではありません。お間違えの無いようお願いします。(^^;A

本当に「原発停止」でいいんですよ

http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_nuclear_power_plant_3__20110626_126/story/sankein_snk20110626510/
#あまりにもばかばかしくて、全文引用をする気になれなかった。
#元記事は上記リンクか、『本当に「原発停止」でいいんですか?   (産経新聞)』で検索して下さい。


おそらくこいつにも多額の原発マネーが流れ込んでいるのではないかと思われる。酷いもんだ。

忘れてならないのは電気が貴重な国力源であり「このことを頭から忘れた批判があまりに多すぎないか」と書いた。

忘れてならないのは、苦しんでいいる多くの原発事故避難民と、それより遙かに多い(おそらくは300万人規模)の「本来なら避難すべき人達」のことだ。20 mSv/yという放射線管理区域を遙かに越える線量のなかで日常生活を送らされている人達のことだ。この現実から目を背けている輩は、人ではない。

 とりわけ、知識人や文化人の間から「反原発」「脱原発」発言が相次いでいる。進歩的な文化人と呼ばれる方々やかつての左翼護憲勢力などが息を吹き返したように元気になっている。

要するにここだ。「左翼護憲勢力が息を吹き返した」ってことが気に入らないだけなんだろ。敵の敵は味方って発想だ。アホらしい。

日本人の核アレルギーに乗じて、失地回復を図っているような言論が多いと思えてならない。

敵が失地回復するのが嫌なだけなんだろ。だから、今も日常的に被爆し続けている人達のことなんかかんけーないってことなんだろ。

 私が意外だったのは西尾幹二氏だった。西尾氏はWILL誌上にこう記したのである。
 《原発事故は戦争の現場と同じである。憲法9条をいつまでも抱え込んでいるこの国が、原発に先に手をつけたのが間違いである。(中略)今回の件は、戦争を忘れていた日本に襲来した戦争にほかならない。
 私は、日本の原発は作るべきではなかったと言っているのではなく、憲法を改正するのが先で、順序を間違えていなかったかと言っているのである》

わけのわからない奴のわけのわからない文章を引きずり出してどうしようってんだ。放射線障害と憲法を並べる時点で終わってるよ。終わってるものをまな板にのせても、なんの意味もない。

 だが現状稼働中の原発や定期検査中の原発代替エネルギーへの考察もないままに否定するに及ぶと「ちょっと待ってくれよ。その後、どうするつもりなの?」という疑問が湧いてくる。国家の価値観や歴史の尊厳とは無関係な「たかがエネルギーの問題」とまで言われると違和感ありである。私にはとてもそう断言する気にはなれない。「されどエネルギーではないんですか?」と思う。

「たかがエネルギー」でいいんだよ。既に書いているが、「原子力で電力の3割」ってのは実績だ。それも、原発をフル稼働してその分火発等を休ませた上での実績だ。現実には、非原子力でほぼ足りている。
仮に原発止めて電力3割減らさなければならないという無茶な仮定をしても、発電量は1988 - 1989年レベルだ。バブルだよバブル。江戸時代でも明治時代でもない。キミはこれらのことを理解しているのかい?

 エネルギーはわが国の根幹問題である。きちんとした代替エネルギーに見通しをつけながら時間をかけて現状の(核分裂に頼る)原発を減らしていくというのならば分かるのだが、依然、原発に匹敵する力量ある代替エネルギーが確立されているとは言えないだろう。現状では原子力発電を電源の軸に据えなければ、必要な電力は賄えない。そうである以上、一気呵成に原発停止に走るのは慎重であるべきだ。

逆だよ、逆。これだけの事故を起こしたのだ、地球を汚染したのだ。そのことを鑑み、脱原発を宣言し、そのための時間的余裕が必要だから10年間は原発を動かさせて下さい、と言うのなら取り敢えずの再稼働にも理解が得られるのかも知れない。それをせずに、なし崩し的に元に戻そうという魂胆が見え見えだから、原発を止めろと言われるのだ。理解できるかい?

例えば核融合技術などは代替エネルギーに含まれているのだろうか。現状、核融合が新たなエネルギー源となるには、多くの壁が立ちはだかっている。

だめだね。核融合の実用化はほぼ不可能だろう。現在最も有望なのがD-T反応、つまり重水素三重水素を融合させる反応だ。が、この三重水素放射性元素であり、半減期は約12年、崩壊生成物は3Heだからβ崩壊核種だ。この12年という半減期は最悪だな。短ければすぐになくなるし、長ければ単位時間あたりの放射線量は少ないのだが、ちょうど最悪の長さだ。こんな剣呑なものを使わなければならないような発電はヤッテハイケナイ。しかも、D-T反応は中性子を発生させる。それも14 MeVの非常に高エネルギーな中性子だ。炉内・炉壁・周辺がどうなるのか判ったもんじゃない。危険極まりないのだ。三重水素を使わない「比較的安全な」D-3Heにしても、中性子は発生する。少ないと言うが、1/10程度だ。1割も出るのだ。「しか」ではない「も」だ。お話にならん。こんなもの検討するだけ馬鹿げている。

 政府、東電はこれまで原子力発電の危険を正面から口にしてこなかった。これは確かに問題だった。だが、子細に見ると、こうした議論を封じるゆがんだ言論界の空気、典型的な戦後レジームが存在し、建設的な議論を阻んできた点も見逃せない。

なにをいっているんだか。戦後ではない。戦前戦中からなにも変わってはいない。最悪の事態を想定しようとすると、「戦う前から負けるつもりなのかっ!」みたいなことを言い出すアホばかりなのがこの国だ。原発なんかまさにその良い例だろう。つまりは、我が国で原発なんかに手を出してはいけなかったってことに過ぎない。

 寝た子は起こすまいと、原発立地先には巨額の交付金がばらまかれた。いかにも、自民党的な拝金的な解決手法には問題おおありだが、いつも左翼、進歩的メディアの顔色をうかがい、右顧左眄(うこさべん)するからそうなった面もある。政治家に勇気がないと言えばそれまでだが、いびつな言論空間のもたらした弊害ともいえる話だ。

違う。根本的に間違っている。政治家がアホなだけだ。科学を理解し論理的思考のできる人間は、政治みたいにつまらないことには目も向けない。原発の危険性を本質的に理解していない奴らが、同様に理解していないものを金で騙し、自らが儲けるループを作ったというだけの話。

 絶対安全な技術など、ないものねだりに等しい。エネルギーに乏しいわが国ではたとえ原発が危険性を秘めていても、どう立ち向かうのかを考えるべきだ、といった本来なされるべき議論は常に遠ざけられた。

これも間違い。「ないものねだりに等しい」のではなく、「絶対に達成不可能」なのだよ。そして、こいつの言い方を真似れば
「たとえ我が国がエネルギーに乏しい国であろうとも、その危険性が国の根幹を揺るがすほどである原発には決して手を出すべきではない・一刻も早く手を引くべきだ、といった本来なされるべき議論を未だに遠ざけようとする輩がいなくならない。」
だよ。お前、一族郎党連れて福島市に移住しろ。子か孫かわからんが(いるかどうかもしらんが)、幼い子達を放射線管理区域を遙かに超える線量の中で暮らさせろよ。数世代後にどうなるか全く判らないという状況の中で暮らさせろよ。そんな気はないだろうけどな。

 原子炉や原子力技術そのものに罪はないと私は思っている。一貫してそれをいかに操るか、いかに臨むかという人間の問題である。

そうさ、その通りさ。つまり、商業炉は存在してはならないって簡単な結論さ。儲けに目が眩み、廃炉を避けたくて、事態を悪化させちゃったのさ。

 一体、原発が止まれば国民生活にどういう影響があるのか。これをもっと実証的に考えなければならない気がする。

「気がする」ねぇ、気のせいだよ、それ。正確には、原発が止まれば、ではない。この夏の電力不足は、火発が地震津波原発事故の影響を受けてフル稼働できないからだって。

結局のところ、この夏が冷夏となって最大電力が伸びずに済むか、目標15%の節電で乗り切る以外にない。それができなければ大停電という冷や冷やな戦いである。

違うね。大口がいつも通りに運転しようとするから大停電になるんだ。輪番で、政府や電力会社の都合ではなく、自分達でスケジュールを融通しあって決めて、休みにすれば良いだけのこと。

 ここで頭をよぎるのは、やはり浜岡原発の停止である。浜岡原発の供給力は362万キロワット。東電管内の不足電力の半分ちょっとというレベルだし、融通にあたっては周波数変換なども必要とはなる。だが、首都圏がのどから手が出るほどに電気が欲しいときに、あてにできる大口電源の一つとはいえよう。それを菅首相は停止させて失ってしまったのである。

こーゆー馬鹿を見ると、早く東海・東南海・南海地震こねーかなー、なんて不穏なことを考えてしまうね。来たら、止めてあったことに感謝するだろうよ。まぁ、浜岡止めてあってもプールには燃料棒入っているだろうから、被害規模によっては大量に放射性物質を撒き散らすことになるかもしれないけど。

 菅首相の政治判断はおおむね好意的に受け止められている。しかし、こうした検証を経た上で拍手を浴びたわけではない。見方を変えれば不測の事態に備え融通可能だった電力源をみすみす人気取りで人為的につぶした、とも言いうる話でもあるのだ。

おやおや、随分とボカした文末になっておりますねぇ。この辺はなにかい、アキカンが居座ったり、地震来たりしたときの保険かい?

 ■不可欠な原発再稼働
再稼働がなければ「わが国経済・市民生活などへの広範な影響が懸念される」と警鐘を鳴らしているのだ。

だから、短期的な危機(?)を避けるために再稼働が必要だというのなら、せめてドイツ並みに「10年で全廃します」くらいのことを法律で決めてからにしろよ。それが「順序」というものだよ。

ちなみに火力発電をフル回転させるには、コストがかかる。それは年間3兆円に及ぶ。

原発は発電コストが安い、って嘘をつき続けるのか? 事故が起きた場合の賠償金、被災地を回復するための費用、そして使用済み燃料の処理費用を無視してるから安いだけだろ。原発が稼働してからの40年間でどれだけ事故を起こしているのか知ってるか? ばれただけでどれだけの「事実隠し」をしているのか列挙しろよ。その上でものを言え。

 電力需給の問題はあれこれ八方手を尽くして結果的に電気が足りればいいでしょ、では済まない。このことも指摘しておく。

なにこの偉そうな物言い www

 どういうことかといえば、余力が大事だということだ。結果的に停電せずに済んだからOKなのではなく、停電するかもしれないという不安定な状況では、企業活動など成り立たないということだ。

だからさ、安定には自らの努力が必要だってばさ。上記の様に大口が話し合って安定を生み出せよ。

 電力コストにも同じことがいえる。電気料金がアップするかもしれないという状況では、安心して生産活動などできないということである。

百歩譲って、事故は二度と起きないと仮定しよう。無理だけど。こんな無理な仮定をしても、使用済み燃料の処理費用はどうする? 税金で賄えってのか? 冗談だろ。これを上乗せしたら、原発の電力料金なんていくらになるかわかったもんじゃないぜ。これは不安定要因としてカウントしないのかい? 笑わせるなよ www

トヨタ自動車豊田章男社長が円高に加えて電力不足が広がる現状に「安定供給、安全、安心な電力供給をお願いしたい。日本でのものづくりが、ちょっと限界を超えたと思う」と憂慮していた。見逃せない発言である。

見逃してやれよ www こいつも原発村の住人なんだから。あ、お前もだったか。こいつは失礼 wwwww

 産業界からのこうした警鐘は無視すべきではない。脱原発を掲げたドイツでも10年を掛けて止めるという話だ。それに比べてわが国の原発停止に伴う影響はすぐ目前に迫っている。影響や波及、新たな負担はほぼ全て私たちの暮らしに跳ね返ってくる。このことを忘れてはいけない。

だから、なんどでも繰り返すが、脱原発を決めてそのスケジュールを公にすれば良いんだよ。お前の様な奴が指摘すべきはこの点だよ。早く脱原発を決めろ、早くスケジュールを明らかにしろ、って。そここそを糾弾しろよ、馬鹿。

 原発が危険なことは思い知らされた。けれども、今の暮らしを維持し、国力を維持するには当面、原子力発電は不可欠であり必要である。

だから、同上↑ 同じことを繰り返し言わすなよ、馬鹿。

原発をめぐるメディアや言論空間に蔓延するいびつかつ潔癖かつ執拗かつ恣意的な病が健全な議論を阻んできたのである。

原発をめぐる原発村やメディアに蔓延するいびつかつ薄汚くかつ執拗かつ恣意的な魑魅魍魎達が健全な脱原発議論を阻もうとしてきたのである」
お前のことだよ。

止めるなら止めるなりの積み重ねが必要なはずだ。

「止めるなら」じゃなくて、「止めるために」だよ。「積み重ね」じゃなくて、「可及的速やかな結論」が必要なんだよ。「はず」じゃねぇよ。

安藤慶太・社会部編集委員)
[ 2011年6月26日12時55分 ]