APS-Cとは微妙なのか?

APS-Cは画角的な焦点距離も被写界深度的な絞り値もフルサイズの1.5倍になってしまうので、広角と組み合わせるのはちとツライ。やはり望遠系でこそその真価を発揮するのであろうか?
望遠とAPS-Cの組み合わせを試すべきであろう。とは言え、135 mmや105 mmの単焦点はMFを持っているが、換算202.5 mmや157.5 mm単体では汎用性に欠ける。と言うことで、週末にD7000 with AF-S VR Zoom-Nikkor 24-120mm f/3.5-5.6G IF-EDを持ち出してみた。
約690 g（本体のみ）のD7000に約77 ×94 mm, 約575 gを組み合わせると、1265 g! 実際はバッテリー等があるから、さらに90 gほど重い。これは堪える。レンズの太さも不細工さ満点。D700は995 gだから、約425 gのMicro 60/2.8Gを組み合わせれば1420 gだからこれは越えていないが、185 gの50/1.8Gを組み合わせた場合の1180 gを越えてしまう。
Ai 105/2.5が435 g、Ai 103/3.5が400 gなので、MF単焦点ならなんとかなるか。しかし、DX 55-300が530 g、AF-S 70-300が745 gだから、D7000と組み合わせた場合であっても、300 mmを越える望遠系を使用する時は三脚使うしかないか・・・