だ・か・らっ、Dia“l”yだってばさ!

これは『戯れ言』です。また、“Diary”ではなく“Dialy”です。つまり、日記に似て非なるものです。 所謂『日記』ではありません。お間違えの無いようお願いします。(^^;A

Tele

候補になりうる望遠レンズを比較してみた。
望遠はAPS-C、つまりはD7000でしか使うつもりが無いので、DXレンズでも対等に比較。

  1. Ai AF Nikkor 180mm f/2.8D IF-ED
  2. AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED
  3. AF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G ED VR

焦点距離は、単焦点である180/2.8がTele端で圧倒的不利。270 mm vs. 450 mm。
口径比は、2.8 vs. 5.6なので、180/2.8が圧倒的に有利。
特筆すべきはレンズ枚数、順にそれぞれ6群8枚,12群17枚,11群17枚。流石は単焦点、枚数はもとより群数も遙かに少ない。つまり、無駄な反射が圧倒的に少ない。如何に優れた反射防止コーティングであっても、可視光の全領域で反射ゼロにはできないので、界面が少ないのは決定的に有利。
手ブレ補正機構は単焦点にのみない。焦点距離が短いからか。
重量は760 g,745 g,530 gであり、55-300が軽く、他二つは重い。単焦点であり、かつ焦点距離が半分強に過ぎないのに、70-300と同程度な180。手ブレ補正機構の重量まで考慮すれば、180が不利。口径比と言うのはこれほどクリティカルなのか。
サイズは、78.5x144 mm,80x143.5 mm,76.5x123 mmと、重量程の差はないがほぼ同じ傾向。
フィルター径は72 mm,67 mm,58 mm。ふむ。これがスタイリングにも効いている。どうも先細りなレンズというのは格好悪い。18-35みたいにフィルターのために無駄に先が太くなっているのも興ざめなのだが。180のスタイルはイケてる。
さて、問題になる価格は、84,800円,46,958円,23,000円。これがねぇ・・・ 大口径ヲタではないので、2.8にさほどの価値は感じないのだが、5.6と比べると圧倒的な口径比ではある。しかし、そのために55-300比で3.7倍を許容できるかというと・・・