だ・か・らっ、Dia“l”yだってばさ!

これは『戯れ言』です。また、“Diary”ではなく“Dialy”です。つまり、日記に似て非なるものです。 所謂『日記』ではありません。お間違えの無いようお願いします。(^^;A

TT200/4 vs. VS80-200/4

Sonicさんのコメントを見て、比較してみた。

  • Tele-Tessar T* 200mm F4: 5群6枚, 66.5x122.0 mm, 550 g
  • Vario-Sonnar T* 80〜200mm F4: 10群13枚, 67.0x160.5 mm, 680 g

TTと比較してVSは、太さはほぼ変わらない、長さは34%弱長い、重さは24%弱重い。
VSすげぇな。
680 gって、S135/2.8よりは重いけど、TT200/3.5, S180/2.8は勿論のこと、P135/2より軽い。P100/2とほぼ同等。10 gしか違わない。マジか?
しかも、中古価格はTT200/4より安い。玉数が多いためか?
だが、写りが変わらないってのは信じがたい。TT200/4の5群6枚に対し、10群13枚。この枚数・群数の差は明らかにあるはずだ。
しかし、こんなにLensの枚数が違うのになぜ重さがこれしか違わないんだろう?


それはそれとして、200/4ってある意味凡庸なSpec。これは個人的な憶測に過ぎないが、YCを使ってた人達ってきっと他社には無いものを求めていたのでは無かろうか。ということで、YCにしては軽快だが、他社とはさほど変わらない凡庸さであったがために、玉数がでなかったのであろう。


そういえば、価格とサイズ・重量に関する銀塩時代の感覚は、NCMPOの5大メーカーで言うと、
NC: 同程度。高い・デカイ・重い。ラインナップは、N > C な感じ。
PO: Nと比較して、安い・小さい・軽い。で、P > O な感じ。
M: 中庸。
ま、N使いとしては他社のLensに殆ど関心がなかったので、極めて不正確ですが、飽くまで感覚ですので。


まぁなんにしても、広角erとしては200 mmってのはなんとも中途半端。