だ・か・らっ、Dia“l”yだってばさ!

これは『戯れ言』です。また、“Diary”ではなく“Dialy”です。つまり、日記に似て非なるものです。 所謂『日記』ではありません。お間違えの無いようお願いします。(^^;A

Nokton 17.5mm F0.95

Nokton 17.5mm F0.95だそうです。

MFTですから、換算35 mm相当の画角ですね。
被写界深度的な口径比は、二絞り分になりますので換算でF1.9。
・9群13枚9
・最短撮影距離: 0.15 m
・最大径: 63.4 mm
・長さ: 80 mm
・重量: 540 g
・価格: 1,299ユーロ(?)


因みに、Ai AF Nikkor 35mm f/2Dが
・64.5 mm × 43.5 mm, 205 g
であり、AF-S NIKKOR 35mm f/1.4Gは、
・83 mm × 89.5 mm, 600 g
です。
Noktonは35/1.9相当でありながら、35/2より遙かに大きく重く高価で、35/1.4に迫る勢いです。
この現実を突き付けられると、広角単焦点erにとっては135未満という選択肢は有り得ないことを再認識させられますね。
MFTならBodyは軽いですが、広角単焦点Lensは重く大きくなってしまいます。
それでも、Lensが一本だけならMFTの方が有利かも知れませんが、二本以上になるとコンパラから逆転へ転じます。
当然、Totalでの価格も同様です。


APS-CやMFTなら、35/2, 24/2.8相当Lensがより軽く小さく、そして最悪でも同程度の価格で存在しなければなりません。
そうでなければ、広角域においては存在価値が有りません。
(20/4や18/4は10/4や9/4でもいいです、どうせパンフォーカスっぽくなっちゃうLensですから。)
被写界深度まで考慮すれば、広角域における不利は明らかですね。


当然、135より大きな撮像素子であれば、広角域でさらに有利になるはずです。
が、実際は(銀塩まで含めても)135超のモノはBodyもLensも巨大で重くなってしまいます。
さらには、価格もべらぼうに高くなります。
(ミラーレスになれば、Bodyはかなりダウンサイジングされると期待されますが。)
135と135超の差が、歴史の差、つまりは135が数多く設計製造され続けてきたからなのであれば、広角域において135超が有利なのかも知れません。
ですが、もしかして、135がマジックナンバーだった?????