だ・か・らっ、Dia“l”yだってばさ!

これは『戯れ言』です。また、“Diary”ではなく“Dialy”です。つまり、日記に似て非なるものです。 所謂『日記』ではありません。お間違えの無いようお願いします。(^^;A

手振れ補正と高感度

なぜ世間一般で手振れ補正が熱望されているのかイマイチ理解できなかった。望遠系ならば判る。が、標準以下でも手振れ補正を熱望する声は大きい。
そりゃぁ、手振れはみっともない。鬱になるほど哀しい、とまでは言わないけれど。あれば便利に使うだろう。けど、手振れに気を遣うくらいのことは頑張ろうよ、とも思う。


が、見方を変えると、より遅いシャッター速度が許容されるわけで、被写体ブレを気にする必要がない状況*1においては実質的に高感度と同じ意味を持つことに気付いた。ふむ、これはアリだな。非常に有効だ。特に、ペソタやオリソの様にBody内に手振れ補正*2があるのは非常に宜しい。
しかし、一点気に入らない部分がある。それは、手振れ補正効果の表現の仕方。○段分みたいなのは理解しにくい。Body内や光学トリミングレンズの場合ならまだ判るが、単焦点においては1/○までO.K.みたいな表現にしていただけないものか? フルサイズ、と言うか銀塩時代には焦点距離の逆数が一つの目安と言われていた*3。例えば、500 mmなら1/500,50 mmなら1/60,35 mmなら1/30といった具合に。仮に手振れ補正が3段分だとすると、500 mmなら1/60なのか? 35 mmなら1/4になるのか!? いや、2段分の1/8でも凄いや。良いかも〜


しかし、手振れ補正が熱望される要因のうち最も大きなものはVFの無いBodyなのだろうなぁ。前へ倣え体制では手振れ止めにくいもんなぁ。ってこととは、要求されるシャッター速度が速くなり、結局VF付きの限界とあまり変わらないような気がする。それはイヤだ w

*1:例えば、動かないものが撮影対象の場合と、風にそよぐ木々や川の流れの様に動きを表現する場合等

*2:動画には一切興味がないので、発熱問題は個人的に無視

*3:現在でも同じか?