だ・か・らっ、Dia“l”yだってばさ!

これは『戯れ言』です。また、“Diary”ではなく“Dialy”です。つまり、日記に似て非なるものです。 所謂『日記』ではありません。お間違えの無いようお願いします。(^^;A

テスト撮影を終えて (感想や判ったこと)

既に持っていたRX, D25/2.8, P85/1.4に加え、NEX-5とマウントアダプターを導入してCONTAX Lensを手に入れたので、テスト撮影をして参りました。
手に入れた経緯は、あまりに多忙過ぎてその捌け口としてってことなんですが、新品価格を知っているが故の中古お買い得感が災いしました。落ち着いていれば決して購入しなかったであろうP135, S135, P100とか手に入れてしまったり、T45,D35/2.8などは使ってみたらたいして面白みがなかったり、D18で外れを掴んでしまったり、Biogon 21 mmがド紫だったりと、色々ありました。
Test Chartを用いて解像度とか歪曲を測定するなんて野暮なことは(元々ずぼらでいい加減な性格ですから出来ないので)やらずに、仕事途中等の移動時にテキトーにパチパチと、ってのが殆どです。毎回似たような(或いは同じ)被写体になってしまったのは、テストとしてはまぁいいかな、と。実写テスト、ということで自分を納得させてます。
#現実としては、天候や時刻が一定せず、光が異なるのでまともな比較は出来ていないのですが (^^;


各々のLensがどうであるかってことは、評価する私の底が割れてしまうので避けます www
全体的な感想および判明したことなどをメモしておきます。特に目新しいことはないですが;

  • 135用LensをAPSで使うことは、初めはどうにも違和感がありすぎてダメだった。特に広角がよろしくない。
  • APSAPSとしてきちんと認識して使わないといけない。
  • 長焦点側は100が150, 135が200相当になるのである程度有利になるが、短焦点側は無駄に巨大になるだけでだめ。しかも画角が狭まるので(焦点距離の)短さが不足する。(D18/4なんて、あんな巨大で重い27/4は許容しがたい)
  • 広角135用Lensはやはり本来のフルサイズで使うべきだろう。
  • 広角を諦めれば、APSはそれなりに使える。(NEXは小型軽量だし)
  • 換算200になる135は(自分には)既に扱えない。限界が換算150になる100だ。
  • 明るい日中では背面モニターは非現実的なほどに見難い。
  • どんな状況であっても、背面モニターはイヤだ。やはりVFが欲しい。(手振れ対策にもなるし)
  • マウントアダプター遊びをするのには、OVFよりEVFが遙かに優れているだろう。絞り込んでも暗くならないから。(だからといって、APSNEX-5N with EVFNEX-7に大枚叩くことはできない。135サイズなら可。というか、喜んで w )
  • NEXのフランジバックは短すぎて、その分マウントアダプターが長くなるので、不細工だ。G Lensには好適であるとも言えるが、YC Lensのためには35 - 40 mmくらい、最悪でも30 mmくらいのフランジバック長が最適だ。
  • F3.5(S100/3.5)やF4(D18/4)はやはり暗くてちと使い辛い。実際にはF5.6やF8まで絞るのだからあまり関係ないようにも思えたのだが、「敢えて絞っている」のと「開けられない」というのには明確な違いがあった。まぁ、それほど致命的な問題ではないのだが。
  • 一方で、F2(D28/2, P100/2, P135/2)というのは「高級Lens」なんだななぁ、と思う。「高級」ってのは、「高価格 & 重厚長大」という意味もおおいにある。「開放バカ」というのもやってて面白く、F2なら十分にそのバカさ加減が味わえる。が、絞って使うならその重厚長大さが欠点でしか無くなる。
  • F1.4は特殊Lensなのではなかろうか。昼間の屋外では滅多に開放に出来ないし。P85/1.4もポートレートと結婚披露宴でノーストロボ等の特殊な条件でしか活躍しなかったし。ポートレートなら、P100/2やNikkor 105/2.5があるからP85/1.4は必須ではないかも。ストロボ嫌いで標準Lensが使えない私の場合は、P85/1.4は屋内撮影専用かも。
  • やはりF2.8というのはマジックナンバーだと再認識。OVFでも必要十分な明るさだし、開放でもあまり特別じゃないし、それなりに被写界深度浅いし、何より小型軽量安価だし。24 mmから100 mm程度ならF2.8がBestなのだと思う。(除く、50 mm。)
  • 望遠ばっかり(50 mm程度でも望遠に感じる私にはAPSの28 mmで既に望遠の範疇)使っていたら、広角(D700での24 mm)が使いづらくなってしまった。画角を思い出すのに手間がかかった。付けているLensの画角に対する順応性の低さが、光学トリミングレンズが“使えない”原因なのだと確認。
  • NEX-5D700を使い比べてみて、「小さいことは良いことだ!」と再認識。YC Lens用に135機(フルキスやフルNEX)を手に入れたらNEX-5はお払い箱にするけど、小型軽量な普段使いAF機が欲しくなった。VF必須なので、現状ではV1かE-M5か。Lensの無いV1対価格が高杉なE-M5。どちらも致命的な欠点有り。


とりとめのない五月雨メモになってしまった orz