フルサイズ未満のEVF機#2
次のLensに行く前に小休止。
コンデジを買い換えようかとも思ったけど、安モン買うくらいならiPhoneのCameraで十分だし、どうせ買うなら小型なミラレスが宜しいのではないかと。
となると、EVFは絶対に欲しいところ。ということで、現状の価格等をList Upしてみた。
マウントアダプター遊びの母艦としてではなく、旅行等に持ち歩くための小型軽量CameraとしてGetする訳なのでAFが使えるLensも欲しい。(ピーキングとかフォーカスアシストを考慮すると、NEX一択になっちゃうし。) と言うことでBody単体とLKの両方をListした。
| 機種 | OM-D E-M5 | DMC-G3 | Nikon 1 V1 | α NEX-7 | X-Pro1 |
|---|---|---|---|---|---|
| 重量 | 373 g | 336 g | 294 g | 291 g | 400 g |
| Body | 83,651 | 29,500 | 62,300 | 87,700 | 99,990 |
| LK | 99,133 | 47,500 | 37,700 | 95,480 | - |
| ↑内訳 | LK | DLK | LK | ZK |
重量ではNEX-7の軽さが目立つ。撮像素子サイズがかなり小さいニコワンを抑えてTopだ。X-Pro1の重さも目立つ。
価格はLKの方がBody単体よりお得なのは当然なのだが、ニコワンの価格が逆転しているのが恐ろしい。Body単体ではかなり高価なのだが、LKになると途端にお買い得になる。常識的にみて、オカシイ。薄型LKが10 mmなのも痛い。個人的には20から25 mm程度の単焦点が欲しい。
X-Pro1は価格が高い上にLKが無いのが痛い。
OM-Dは未だ高価だ。特にG3と比較してしまうとお話しにならない。Bodyで\50kを切るくらいになれば。
NEX-7は撮像素子の問題がある。この点ではNEX-5Nに大きなアドバンテージがある。しかし、5NにはEVFが内蔵されない。外付けでは邪魔すぎる。また、NEXはLensが足りなすぎる。論外なLevelだ。Sigmaの2本と50 mmくらいのものか。これでは足りない。
G3は不細工過ぎる。特にペンタ部というかEVF部分が。デジイチ全般に言えることだが、ペンタ部の前部がエイリアンの後頭部のように張り出しているのは勘弁していただきたい。ストロボの内蔵を止めれば解決するのではないか。G3はそれに加えて、後部も大きく張り出している。ゆえに、上部からあるいは側面から見ると有り得ないほど不細工だ。その点、OM-Dはいい。
MFTは、NC程ではないが、Lensがそこそこ揃っている点が評価できる。ｵﾘの45 mm、Sigmaの30 mmはMFTなら良い感じだ。ﾊﾟﾅの7-14も魅力的ではあるが、高価すぎる。7 mm単焦点なら魅力100倍なのだが。ｵﾘの9-18もそれに近い。やや安いが、9 mm単焦点にして欲しい。
G3は不細工なのに加え、手振れ補正がBodyに無いのがOM-Dと比較すると酷く見劣りする。価格的には非常に魅力的なのだが。
MFTのLensと言えば、7-14 mm/F4.0は\80k近く9-18 mm F4.0-5.6は\50k越える。高杉だ。7-14は半値でも考え込んでしまう。9-18が半値ならまぁいいか。だから、7か9の単焦点が欲しいのだ。単焦点で最も焦点距離が短いのは12 mm F2.0であるが、これも\65k越えと高価。どうせ焦点距離短いし撮像素子小さいから被写界深度深くなるので、F2.8で十二分なのだが。45 mmは\25k越えとそこそこ安価なのだが、こちらもF1.8。こんなに明るくなくても良いのに。Sigmaの2本のようにF2.8でいいんだよ。メーカーサイドとしては高額な商品を売りたいだろうけど、大口径＝高性能という間違った認識を流布するのは犯罪に近いな。大口径＝高価以外のなにものでもないだろうに。
- 高価である点とLensがあまり無いし重いのでX-Pro1は落選。
- 撮像素子とLens不足でNEX-7も落選。
- ニコワンは現状ではLens不足だが、NのことだからきっとLensは増えるだろう。としても、微妙だ。バッテリーデカ過ぎじゃね? そんなヘビーデューティーユーザー向けでもないだろうに。
- OM-Dは見た目もさほど悪くないしLensもあるし手振れ補正もある。が、高杉だ。
- G3はLensあるし安価なのはいいのだが、手振れ補正がないことと不細工過ぎ。
いずれも決め手に欠けるという結論か。
ｵﾘのPENにEVFが内蔵されればかなり良い感じか?
OM-Dが値崩れするまで待つべきか。どっかでG3のDLKなんて見かけちゃったら危険だなぁ・・・
