だ・か・らっ、Dia“l”yだってばさ!

これは『戯れ言』です。また、“Diary”ではなく“Dialy”です。つまり、日記に似て非なるものです。 所謂『日記』ではありません。お間違えの無いようお願いします。(^^;A

私がオーヲタに成り得ない訳#1

小学校高学年の時に父親に貰ったのは(本当は新品のSystemが欲しかったんだけど)、フル管球AMPとレコードプレーヤー。
これを中学二年まで使ってました。
新しいの買えなかったし、買って貰えなかったから。
三年生の時は引っ越しその他の理由で音楽を聴く事がなかったです。


小学三年の時から半田鏝片手に工作していたので、高校の時にAMP作りましたよ。
完成品買うより安かったから www
IC買ってきて周りにちょいちょいと抵抗やらコンデンサ追加して、なんて軟弱なことはしませんでしたよ。
FET使ったフルソリッドステート & フルディスクリート(でいいのか?)でした。


こっからオーヲタの道まっしぐらになってもオカシクなかったのですが、ある時ふと気付いた。
なぜSPからオーケストラの音が聞こえてくるんだろう、と。
コーンだなんだと、SPの幾何学的形状はどうでもいいんです。
要は、磁石とコイルで板(の様なもの)を動かして空気の疎密波を作り出しているだけ。
これが鼓膜に届き、脳に伝達され云々。


単一周波数が再現されるのは理解できる。
波動の重ね合わせも理解できる。
が、単一の楽器の一つの単一の音ですら複雑怪奇な波形になるのに、それが大量に重なり合っていてなぜ再現できるのだろう、ってことが頭じゃなくて心が理解できなかった。
今でも出来ません。


ここで「良い音」の探求は完全停止しました。
劣悪でなければいい(基準はわたし)
最優先するのは好みとCP