The decline of the camera industry
これは出荷数なんでしょうかね?
いずれにしても、マーケットの縮小が凄いです。
ケータイにカメラが付き、そしてスマホ。
取り敢えず記念写真的な記録写真が撮れればイイという層はこれらで十分なんでしょう。
敢えてスマホ等とは別にデジカメ等を持ち出す意味を見いださない層が相当数居るであろう事は容易に想像できます。
さらには、市場が成熟してしまったんでしょう。
つまり、デジカメがほぼ一家に一台以上既にある、と。
ピークである2010年頃までは性能向上もそれなりだったのでしょうが、もうその辺りも頭打ち感満載。
ヲタ用のは進化していますが、普通の方々にはなんかもういいや的な進歩になってしまってます。
それに追い打ちをかけているのが、数が出ないなら利益率や儲けを上げようってことで高価格・高級路線に各社がシフトしてること。
5万円って大きな額ですよ。
カメラに拘りがある、というかそれなりの趣味にしている人じゃ無いと、そんな金額をカメラに出しませんよ、スマホあるし。
10万のカメラを買うからスマホをやめる、なんてことには成り得ません。
カメラはスマホの替わりにはなれないのですから。
1~2万円程度で、現状および近未来のスマホよりもキレイな写真が簡単に撮れるカメラぢゃないと数は売れないでしょう。