読書感想文
児童・生徒諸君の夏休みが終わりかけている。
地域によっては既に終了したところもあるかも知れない。
(全国的に暑くなってるんだから、一律でもイイと思うけど、お役人ってのは一度決めたことを変えたがらない面倒くさがり屋なのでヤラナイだろうね。)
と言うことは、所謂トコロの「夏休みの宿題」ってのも佳境であろうか。
因みにわたくしは、夏休み開始と同時に宿題やりまくって遅くとも1週間以内に終わらせ、残りは遊びほうけていた。
それら宿題のなかで最も厄介だったのが読書感想文である。
絵とか作文とかも面倒ではあったが、読書感想文は別格だった。
なぜかって、面白かった・つまらなかった・つまらなすぎて読めなかった、以外の感想が無いのだ。
どこそこに共感しただのしなかっただのって感想が無いのだ。
本を読む場合、完全にその物語の中に没頭しているので、求められている様な「感想」的邪念は浮かばないのだ。
ゆえに、非常に往生した。
なぜこんなモノを書かせられるのか意味不明・理解不能。
未だにその存在を許せないのである。
無くしてくれないかな?
本を読むことは大事なことなのかも知れないが、強制することには百害あって一利くらいしかない。
何事も無理強いはよろしくないのだよ、君ィ。