だ・か・らっ、Dia“l”yだってばさ!

これは『戯れ言』です。また、“Diary”ではなく“Dialy”です。つまり、日記に似て非なるものです。 所謂『日記』ではありません。お間違えの無いようお願いします。(^^;A

Anniversary

毎年この時期になると“糊”を使う必要が生じる。機能・使い勝手から一般的なスティック糊は不向きなのだ。また、チューブ入りの奴も使いにくい。ということで、先っぽがガーゼやスポンジ状になっている液体糊を使うことになる。
3年ほど前に新規に購入した糊があった。初めの年は非常に心地よく使用できた。その糊を選んだ自分の慧眼を誇らしくさえ思った。
翌年、再び使おうと糊のキャップを開けた。すると・・・、黒っぽいお花が咲いていた。キャップのサイズそのままに。カビが生えていたのだ。局所的“腐海”状態だ。夏を過ごしたことによってこうなったのだろう。その年は、先端部分をばらして綺麗に掃除した。熱湯消毒までした。ガーゼ部分の黒ずみは洗剤で洗っても落ちなかった。でも、滞りなく使えた。
それ以降、気が付く度に糊を取り出し、反故紙等になすりつけてカビが生えていないことを確認したりしていたので、翌々年はわずかなカビのみで済んだ。また先端を洗ったりして使えた。
翌々々年、つまり今年、また使うべき時期が訪れた。昨年概ねO.K.だったで隙が生じていた。ここ一年、殆どキャップを開けることはなかった。今年は、その事実を思い出しながらおそるおそるキャップを開けた。先端は殆どカビが生えていなかった。かなりホッっとした。だが、何か違和感を感じた。
「なに?」
よく見ると、透明なはずだった糊そのものが黒というか焦げ茶色というか微妙な色になっている。底の方からみると殆どコーヒー色だ。しかもエスプレッソ。やられた。先端部分ではなく、本体の方がやられていた。糊を出してみると、そこはかとなく色づいているのが判る。でも、面倒なので今年はそのまま使った。使い終わったら捨てた。90%以上の糊がゴミ箱行きとなった。
教訓: 糊は100円Shopで買ってはいけない
せめて防腐剤くらい入れろよ。ケチッ!

ふと気が付くと、明日は地獄の木曜日!