福島第1原発:海から放射性ヨウ素 限度の126.7倍 (毎日新聞) 東京電力は22日、福島第1原発近くの海水を分析した結果、 水中濃度限度の126.7倍にあたる放射性ヨウ素と、 24.8倍にあたる放射性セシウムを検出したと発表した。 海水の採取時間は21日午後2時半で、同原発の放水口付近。 空気中の放射性物質が雨で海に流れ込んだり、放水作業により 地中にしみ込んだ放射性物質が海に流れ出た可能性があるという。
そりゃぁ、こうなるだろうさ。大量の水(海水であろうと真水であろうと)をぶっかけてるんだから、溢れて・漏れ出て海へと向かうさ。当然あの辺の土壌も汚染されまくりでしょう。さらには、爆発で飛び散ったがれきもActivityあるだろうから、放水や雨で海に流れ込んだり土壌に染みこんだりするでしょうね。
131Iの半減期は8.1日だから、概ね一ヶ月(四半減期)で無問題となる。一方、137Csの半減期は30.17年だから、100年以上宜しくない状態ですねぇ。拡散して薄まることを期待するしかないかな。
記憶が曖昧だけど、原発等の各施設がある土地ってその施設がなくなっても他への転用ってできないはず。汚染された部分を削り取るかなんかで覆って抑え込むことになるでしょう、飛散しないように。
汚染レベルがどの程度か判らないけど、築地市場の移転予定地とでも比較すれば判りやすくなるかな www
まぁ、この程度の値なら、↓の「直ちに」と同じで、直接被害より風評被害の方が遙に甚大だろうな。