だ・か・らっ、Dia“l”yだってばさ!

これは『戯れ言』です。また、“Diary”ではなく“Dialy”です。つまり、日記に似て非なるものです。 所謂『日記』ではありません。お間違えの無いようお願いします。(^^;A

その後の、“その後のSimple君”

テフロン系ワッシャ(?)と相性が良さそうなフッ素樹脂系グリスを“必要最小限”(と思われる量)使ったSimple君はダメダメでした。そこで、エイヤッと普通の機械油をたらしましたら、かなり好調に動き続けております。ですが、手で持ってみますと、低周波の振動が感じられます。傾けたりすれば一瞬振動は収まりますが、またすぐに振るえ出す。軸受けのバックラッシュが大きすぎるようですね。これでは長時間の使用に耐えうるわけは御座いません。そこで、一計を案じ、もう一度“裏側”のシールを剥がします。灰色に変色した“白かった”フッ素樹脂系グリスが付着しておりますが、まだまだ隙間が多い。もちろん、この隙間は軸受けのバックラッシュとは別物ですが、おもむろにかのグリスを取り出し、この隙間を埋め尽くすように注入。ここに大量にグリスが存在しておれば、バックラッシュにも潜り込んでいくはず。あるいは、グリスがショックアブソーバーになって振動が収まるかもしれない。結果は、成功! Simple君は以前にも増して元気に回転しております。手で持って感じるような振動もほぼ無くなりました。(今のところは・・・) 完全復活宣言!!! (いつまでもつことやら・・・)

とある事実に気が付いて愕然とした!!!
TQ-1300付属の9 cm FANがうるさいのは有名だが、私も耐えられなかった。(付属のETA製電源のFANの騒音も絶えがたいが。) で、千石で交換用のFANを購入してきたのは既に御報告済み。こいつらは12 V, 0.07 Aの3 pinもの。ではあるが、3 pin目は“用途不明”とのことで、PCの回転センサー端子に繋いでも回転数は判らない。ま、それはいいとして。NIDECのData Sheetを覗いてみると、こいつらの回転数は1750 rmpらしい。で、騒音は、20 db!? そんなに静かなのぉ? 現在のTQ-1300には別なFANを装着しており、かの0.07 AものはChilliのProfessional 1/4"に装着。この状態では、0.07 Aものと言えどもそれなりにうるさいのだ。結構うるさいのだ。“耐え難い”の一歩手前程度にはうるさいのだ。20 dbでもうるさいなら、なんぼならうるさくないんだろう??? “静音PC”への道は長く厳しいのであることだなぁ・・・